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【vol.373】浮遊=これでも上手い方だが

2016年04月29日
ジンベエザメのシュノーケリングツアーは、
泳ぐのが苦手なせいで、
あまりはっきりとカメラにとらえきれなかった(vol.372世界最大の魚を撮った)。
小さいときから、どうも泳ぐのはコンプレックスだ。
小学校では夏休みの水泳教室に通った覚えもあるが、
中学、高校と、水泳の授業は苦手。
高校のときに記録会があり、
ペアで50メートルのタイムを計ったのだが、
私が組んだペアは、大の水泳好き。
50メートルを泳ぐ間に、25メートルの半分くらいしか進まず、
恥ずかしかった思い出しかない。

しかし、ここフィリピンでは違う。
実は、
フィリピン人はあまり泳ぐのが得意ではないようなのだ。
グバットの海
【写真】=先日行ったソルソゴンの海に沈む夕日(4月16日)

こんなに海に囲まれているのに…と思うが、
学校では水泳の授業はなさそうだ。

※「フィリピン 水泳」と検索すると、こんな動画が出てくるほど。


だから、先日の洗礼式のとき(vol.365=ケンゾウに子ども誕生)に、
泊まったのが海のリゾートで、
ホストファミリーたちと海に入ったが、
平泳ぎ(息継ぎせずに手足だけ)ができるだけで、英雄!
仰向けに背泳ぎ状態で水に浮かんでいるだけで、
「Matibay!(すごい)」と言ってもらえる。笑


ずっと泳げないのがコンプレックスだったが、
この国なら、そんなコンプレックス、気にしない!

ちなみに、ビコール語で泳ぐは「Langoy」と習ったのだが、
ホストファミリーたちは、海で泳ぐことを
「Kaligos(水浴び)」と言っていた。
フィリピン人にとって、海では泳ぐってことよりも、
水に漬かる
っていうイメージの方が大きいんだろうなぁという言葉の使い方だった。

青年海外協力隊春募集は、5月9日(消印有効)まで受付中!

↓夏真っ盛りなので、泳げなくても、水に漬かっているだけで気持ちよい季節です。
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【vol.372】泳力=世界最大の魚を撮った

2016年04月27日
先週末、再び行って来た。
ジンベエザメのシュノーケリングツアー!

昨年も3月に行っていた(vol.96泳げずも見える最大魚)が、
実は、この際に検討していた、GoPro、
その後買っちゃいました!

これ、フィリピンみたいな海のある島に行くなら必須です!
(実は、昨年4月くらいに購入していたのだが…)

今回、新規隊員さんが、私たちの地域・ビコールに来たので、
歓迎会を兼ねて、ソルソゴン州ドンソルという
ジンベエザメ(現地語でブタンディン)の名所に行ってみた。
ここはほかの地域(セブなど)と違い、
餌付けをせず、天然のジンベエザメが見られるスポットだ!

そして、今回、初めてGoProを使ってみた動画がこちら!

どうですか、
なんか、ボヤッとしか写っていないでしょ?笑

前回に比べ、
今回は天気もよく、そんなに波もなかったので、
本当にくっきりとジンベエザメが見えた。

ただ、
・目が悪く、めがねを外すとボヤットしか見られない
 (一応、度入りのシュノーケルをレンタルはしていたが…)
・泳ぐのが苦手

という
二重苦
を抱えていたため、
うまくとらえきれず。

しかも、GoProが、長くボタンに触れないと、
フリーズするという症状に襲われ。
(これって故障?)
ツアーは、ジンベエがいるポイントに船で連れて行ってもらい、
近づいたら船から飛び込んで、
泳いで近づくというものなのだが、
その連れて行ってもらっている間にカメラはフリーズ、
しかも泳力がないから、
いざ近づいて撮ろうとすると、
すでにジンベエは海の底に沈もうとしていて、
うまくカメラを向けられずじまい。。

カメラは、
撮る前によく撮れるかどうかが決まるという。
つまりは構図
しかし、その構図をうまくできる泳力がないからなぁ。
機材だけ良いのを持っていてもねぇ。。

まさか、中学校でもっと水泳の授業を頑張っておけばよかったと、
この年で反省するとは思わなかったッス。。

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↓ちなみに、ジンベエは5月くらいまでキレイに見られるそうな。ゴールデンウイークに急な休みが取れた方! フィリピン来ませんか? 案内しますよ!
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フィリピン文化 | コメント(1)

【vol.371】山場=セミナー開催できるか

2016年04月26日
本当に、今が山場です!

活動の集大成の場として、
企画している有機農業セミナー。
予算を相談してみたが、JICAからは
「農家の宿泊費に支出はできない」と。
まぁ、そうだよなー!!

規模を縮小するか、
それとも、役場に再交渉してみるか、
それとも州政府など、ほかの予算先を探してみるか。

今まで活動してきたものを、任地に残すにはどうしたらいいか。
本当に今、正念場を迎えている。

というわけで、そんなことが一面トップに載った、
活動通信「月刊やまじタイムズ」第16号の発行です!

月刊やまじタイムズ第16号1面
月刊やまじタイムズ第16号1面

月刊やまじタイムズ第16号2面
月刊やまじタイムズ第16号2面

一面トップは、
これまで一年半の活動を振り返るとともに、
その解決策として、有機農業セミナーを企画していること。
地元・九州を襲った熊本地震についても記した。
二面トップは、
ゴッドファーザーになった体験記を書いてみた。

まぁ、どんどん指折り一日一日、
任地で活動できる日は少なくなるけれど、
頑張るしかないッス!

↓過去の投稿はこちらから!
第15号
第14号
第13号
第12号
第11号
第10号
第9号
第8号
第7号
第6号
第5号
第4号
第3号
第2号
創刊号


PDF版16号はこちらから!

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↓本当は昨日、16号を出す予定でしたが、週末に遊び疲れて、間に合いませんでした。遊びの内容も、後日ブログでお知らせします!
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ライター・ブロガー論 | コメント(0)

【vol.370】商店=一店でも目玉があれば

2016年04月22日
「商店街」―。
これは、記者時代に取材した中でも、
私が力を入れて取り組んだテーマの一つだった。

2008年4月、
福岡県飯塚市の中心商店街で、
33軒を全半焼する火事があった(ワードボックス・飯塚市本町の中心商店街火災)。
私は、この年の10月、
飯塚市に事務所を置く筑豊総局に異動。
当時、商店街関係者は、
火災からの復興、
そして商店街の活性化、
さらには飯塚市が国の中心市街地活性化法に基づく活性化計画を作っていた最中で、
日夜知恵を絞っていた。

そんな商店街中で、忘れられない言葉がある。

商店街に1店でも面白い店、
一人でも面白い人がいたら
活性化はできる。



どなたに聞いたか忘れてしまったが、
商店街のまちづくりにおける至言だと思った。

どうしても、中心商店街のまちづくりを考えた際、
・すべての店の売り上げを上げよう。
・シャッターを閉めた店を減らそう
などとなりがちだ。
そうではなく、
一つでも、面白いコンセプトの店、人気の店、店主が面白い店があれば、
そこに客が来ることで商店街の周遊性が増す。
そうなれば、今は繁盛していない店でも、
「ちょっと寄ってみようかな」となる客もいるだろうし、
周囲もその人気店の雰囲気に合わせようと、
サービスや装飾に凝るかもしれない。
そうやって、地域全体が盛り上がっていく―。
そんなコンセプトを併せ持った言葉だと理解している。

ここ数日、私の任地ティナンバックに、
大学生や州政府の関係者など、
視察が相次いでいる。
いや、今までも視察というか、訪問者はあったのかもしれないが、
ほかの部署の人が、私に引き合わせ、
ちょっと活動を紹介するように頼まれることが多くなってきた。
もちろん、すべて木酢に関する紹介だ。

もちろん、彼らは木酢を目当てにティナンバックに来たのではないだろうが、
町役場も、ビコール地域初の木酢であることから
「これはこの町の売りになる」と理解してくれているのだろう、
最近は誰か訪問者が来るたびに
「ちょっとケンゾウ、説明に来てくれ」と呼ばれるようになった。

もちろん、木酢は観光資源にはなりえないだろうが、
「ビコールで有機農業をかじっているなら、
 ちょっとは見に行ってみようかな」

というような、
商店街の目玉の店みたいな呼び水になれば、
企画者の一人としてうれしく思う。
最近の相次ぐ訪問に、商店街取材で学んだ言葉を思い出した。

今は、
「防虫効果のある有機肥料が取れて、
 有機ごみの燃焼効果もあって、
 炭の販売収入も得られる」
なんて、えらそうに講釈をたれているが、
まだプラントは未完成。
この講釈を、“絵に描いた餅”としないように、
一日も早く、木酢液の抽出に取り掛かりたいのだが…。

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↓日本で行われている地方のまちづくり。国際協力のコミュニティ開発の分野にとって、ヒントとなることばかりです。
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国際協力・ボランティア | コメント(0)

【vol.369】重機=努力も苗も踏みにじる

2016年04月21日

彼らは苗だけでなく、
私たちの努力さえも踏みにじっていくのよ。
すべてを簡単にムダにしてしまう


同僚はそう話すと、悲しげに下を向いてしまった。

     ◆          ◆

州政府の来訪者のために続けられていた、
ごみ処理場のごみの隠蔽作業(vol.358地下に“葬る”つもりか)。
20日、これまで各ごみの上に詰まれていた土が、
ブルドーザーでならされていった。

作業を見守っていた私は、思わず声を上げてしまった。
「おい、そこにはナスとトマト、植えてんだよ!」

見ると、ごみの集積スペースから堆肥場をつなぐ法面に植えた苗の上に、
土や岩をどんどんと落としていく。
苗には岩が当たって折れ、
マメの種を植えたスペースは、ごつごつした岩で覆われた。

「ふざけんな!」

岩や土が落ちる量と反比例するように、
私の怒りは一気に沸点を超えた。

ドライバーに、すぐさま抗議。
しかし、ドライバーは聞く耳を持たない。
「俺は俺の仕事をしてんだよ」とばかりに。

ドライバーは町の職員ではなく外部の人間だったから、
そこに苗が植えられているのは知らなかったのだろう。
それでも、
「知らなかった、ごめんごめん」という態度ならまだしも、
そのまま、さらに上に土を落としていく…。
同僚が一緒に抗議をしてくれ、
落ちてきた岩や土を一緒に取り除いてくれたが、
それで折れた苗が、元に戻ることはない。

昨年11月には、事務所裏の農園が、
ハコモノを建てるためにつぶされた事件もあった(vol.282開発と名を借りた破壊)。

フィリピン人は、
野菜や植物を大事にしようという意識が極端に低いように思う。
例えば、私がコピーした紙なら、
またコピーすれば再び使える。
しかし、野菜や植物は、
種を植え、大事に水をやり、時には堆肥を与えて…。
そんな人の努力の上に成り立っている。
しかし、この国では、
それを簡単に踏みにじっていくやからが多すぎる。
野菜は、一朝一夕でできるものではない。
時間がかかる、ということを、理解できない奴が多すぎる。

亜熱帯地域で植物には困らないから?
種は農業事務所に行けば、ただで手に入るから?

私の怒りを受けて、同僚が掛けてくれたのが冒頭の言葉。
そういう「野菜に愛を注げる人」を増やせない限り、
有機だ、堆肥だといろいろ手を出そうとも、
野菜はまた、ムダにされてしまう。
それこそ「Sayang」(モッタイナイ)だ。

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↓最初はビコール語でドライバーに説明していたんですが、あまりの不遜な態度に、最後は日本語で切れてしまいました。
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フィリピン文化 | コメント(0)

【vol.368】募金=お金に思いを託し寄付

2016年04月20日
今回発生した熊本地震、
その支援の方法を可能な限りフィリピンから追っているが、
5年前の東日本大震災の時に比べ、
募金へのハードルが、格段に下がっているように思う。
それはひとえに、
この数年で
クラウドファンディングなど、ネットを活用した資金を得る方法が、
一気に市民権を得たこと

が背景にあるのではないかと思う。

東日本大震災の際は、
どちらかというと街頭での寄付が多かった。
そこで集めた寄付金を、
日本赤十字社地域支部や地域の社会福祉協議会を通じて
寄付するくらいしか選択肢はなかった。
【義援金・募金・寄付できるサイトまとめ】東日本大地震
というサイトを見つけたが、
今見ても、そんなに東日本大震災の際に話題になったかというと、
そんなに耳にしていないと思う。
(当時、『クラウドファンディング』『ファンドレイジング』なんて言葉自体、
 私自身が興味を持っていなかったこともあるが…)

ただ、
今ではその募金を集めるチャンネルが格段に増えた。

例えばふるさと納税を扱うサイト「さとふる」http://www.satofull.jp/static/oenkifu_kumamoto.phpでは、
南阿蘇村へのふるさと納税の寄付が
6600万円を超えている(日本時間午後0時現在)。

佐賀県のふるさと納税では、県内のNPO支援を指定して寄付する仕組みがあるが、
それを活用し、
県内に事務所を開いた国際災害支援団体「APADジャパン」を支援。
ふるさとチョイスhttp://www.furusato-tax.jp/gcf/81
震災発生翌日から集め、
すでに1億6200万円(同)が集まっている。
レスキュー犬の派遣などをする同団体への支援金に充てられるようだ。

興味深いのが、茨城県境町のふるさと納税の取り組み。
ふるさとチョイスhttp://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/emergency/08546
ふるさと納税といえば、最近は
いかに返礼品が豪華か
ということばかりに目が向けられがちだったが、
自身の町のふるさと納税を受け入れ先として、
緊急寄付の受け入れをしている。
自身の町の税収を増やすためのふるさと納税を
ほかの町の支援のために使う。
制度をうまく利用した、すばらしい取り組みだと思う。

ほかにも、日本財団が運営するcanpan決済サービスでは、
寄付プロジェクト一覧(https://kessai.canpan.info/donation/)として、
熊本地震のための募金活動を行う団体を紹介。

NGOを支援する「国際協力NGOセンター」のサイト(http://www.janic.org/news/kumamoto_earthquake.php)でも、
募金を集めている国際協力団体を紹介している。

今回は、ほんの一例しか紹介できないが、
九州以外にいる皆さんも、海外で働く皆さんも、
直接現地に行っての支援活動はできなくても、
お金に“思い”を託し、寄付をすることはできる。
知っている団体でもいいし、
インターネットで見て活動に共感できた団体でもいいし、
そういう団体に、寄付をしてもらいたいと思う。

もちろん、街頭での募金活動も重要だ。
しかし、そんな募金に物理的に参加できなくても、寄付ができるようになった時代。
九州から3000キロほど離れたフィリピンにいるが、
皆さんの復興に役立つ募金・義援金・支援金が集まりますように。

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↓私も微力ながら、支援をするNPO2団体に少額ずつ寄付をさせていただきました。多くの“思い”が集まりますように!
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ファンドレイザー | コメント(0)

【vol.367】天変=雨降らせた力で地震を

2016年04月19日
もしかしたら私、
天変地異を引き起こす能力を得たのかもしれない…。


ここのところ、任地では、天気の良い日が続いている。
だから、洗濯物も、干していればすぐに乾いてしまうほど。
1年の3分の2ほどは雨季であるこの国にとっては、
とても短い「Summer season」なのだ。
ちなみに、同僚に、
「フィリピンは、二つの季節があることを知っているか?」
と聞かれたことがある。
「それは知っているよ。乾季と雨季だろ?」
と答えると、「違う」と。

フィリピンの二つの季節は、
暑い季節と、
もっと暑い季節だ。


だそうだ。
確かに、今の時季は海もきれい。
観光シーズン真っ盛りである。
そんな「もっと暑い季節」を迎えている昨今。
しかし、良いことばかりではない。
強い日差し、
その影響を受けているのが
野菜
だ。
特に、葉物野菜のしおれ具合は、かなりひどいものだ。

「エルニーニョ現象かも」などという報道もあったので、
19日、配属先で管理している有機農園を訪ねた。
すると、やはり葉物野菜はこんな感じ…。
日照りのレタス
【写真】=水が足りなくて、もうしおれてしまったレタス(4月19日)

もうこうなってしまったら、いくら水をあげても間に合わないだろう。
ほかにも、日本から送ってもらったキュウリの種をまいた場所も、
土がカラッカラに乾いてしまっており、
とても芽が出る状況にはなかった。

あぁ、雨がちょっとでも降ってくれればいいのに!!

そんなことを考えながら、バイクで帰ったその直後、
なんと、雨が降り始めたのだ!
天に祈りが通じたのだろうか!

しかも、ちょっと、台風かと見間違うほどの強い雨。
スコール程度の、土を濡らす程度の雨で良かったのに。
むしろ、植えた種が土の外に出てしまうんじゃないかと恐れてしまうほどの、
たたきつけるような雨。
まぁ、それでも、このところ日照りが続いていたティナンバックの農業にとっては
恵みの雨となったことだろう。

さぁ、この“天変地異”を起こした私の念通力で、
次は、熊本・大分で続いている地震を止められないか!

そんなことを願っていたが、午後6時前、9時前(ともに日本時間)と、
震度5を超える余震が起きたようで。
日本まで思いが届くほど、祈りがまだまだ足りなかったかな?

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↓暑い時期は雨が降るのでなかなか作業ができず、もっと暑い時期は暑すぎて作業ができず。そりゃ、なかなか途上国の生産性って上がらんですよね。
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【vol.366】洗礼=浴びたのは水ではなく

2016年04月18日
vol.365ケンゾウに子ども誕生につづく

そして、メーンである洗礼式。
私なりの解釈によると、洗礼とは、
「クリスチャンとして、これからの信仰を誓う儀式」。
インターネットで調べると、その起源は諸説あるようだが、
洗礼者ヨハネがヨルダン川で、キリストに洗礼を与えたことに由来する。
原罪や過去に犯したすべての自罪がゆるされるのだそうだ。

この日は、Ceberin君だけのための洗礼式かと思いきや、
ほかにも10人ほどの赤ちゃんが一緒に受ける。
ティナンバックからは、ジプニー(ジープ型のバス)を貸し切り、
そうぜい20人あまりで来たのだが、
なぜか参列するのは、
Lola(おばあちゃんの意味。ここではCeberinのひいおばあちゃんになる)と、
カメラマンの親戚のお兄ちゃんと、
ゴッドファーザーである私だけ。
じいちゃんばあちゃんであるNanayとTatay(ホストマザー、ホストファザー)さえも
参加しなくていいの?


それぞれ母親に抱えられ、横一列に並んだ赤ちゃんたちは、
まずは神父さんが
額に十字の印を描いていく。
次に、神父さんは聖書の一節を朗読。
ビコール語であり、さらに宗教用語たっぷりなので、
どの一節なのか、分からないのが残念だ。

そして、一人一人の頭に水をかけていく。
Cebrin君は、赤ちゃんたちの中でも一番最後。
泣き喚く子がいたり、水を嫌がって頭を振って避けようとする子がいたり、
なかなか個性的。

そんな中、Cerebin君の番が来た!
順番が来たときは、「嫌だー!」と、ちょっと泣き出していたCeberin君。
しかし、
いざ水をかけられ始めると、落ち着いたこの表情!
洗礼式
【写真】=水をかけられた途端、すっと神父さんを見つめて落ち着くCeberin君(4月17日)

これには、思わず神父さんも
「Good!」
と高評価!
敬虔なクリスチャンの素質あり!?

そして最後に、白い服を着せ(これを着たときは、暑いのか泣き叫んだ)、
キャンドルに火をともして参加者で祈り、終了。
あとは、フィリピン人らしく、自撮り大会となった。

ところで、ゴッドファーザー(タガログ語でNinon)になった私。
あれ、何も儀式はしないでいいの?

どうも、特に何もないらしく。
ただ、今回、ソルソゴンまで行った交通費や宿泊費、食費は、
ほとんどNanayとTatayが払ったようだが、
Tatayから一点だけ注文。
「ケンゾウ、Inomon(飲み物=酒)のマネジャーは、
 Ninonのケンゾウね!」


フィエスタ(祭り)になれば、朝から飲むフィリピン人。
酒代も、結構バカにならないんですけど…。

こうして、
ゴッドファーザーとして最初の洗礼を浴びたのだった。

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↓母方が臨済宗の寺院をしている「お寺の子」だったので、キリスト教の行事に触れるたびに、違った文化に学ぶことばかりです。
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【vol.365】代父=ケンゾウに子ども誕生

2016年04月17日
奥さんがいるわけではない。
ましてや、彼女もいない…。
そんな31歳独身男に、
子どもができました!

1月に、Nanay(ホストマザー)とTatay(ホストファザー)の長男ケビンに男の子が生まれ(vol.327孫誕生でナナイ大興奮)、
家族が増え、今回、
同じビコール地方にあるソルソゴン州まで、
Ceberin君に会いに行ってきた。
Ceberin君
【写真①】=いろんな人に囲まれ、ちょっとお疲れ気味のCeberin君(4月17日)

実は、今回、ジプニー(ジープ型バス)で片道6時間もかかるソルソゴンまで行ったのは、
Ceberin君がクリスチャンになるための
洗礼式に出席するためだ。

なぜ、外国人である私が、そんな大事な行事に参加したのか。
それは
Ceberin君のゴッドファーザーになったからだ。
ゴッドファーザー
【写真②】=Ceberin君と私。まだ3ヵ月にしては大きいでしょう?(4月17日)

ゴッドファーザーとは、大辞泉によると

1、洗礼名の名付け親のうち、男のほう。男の後見人。


とある。
まぁ、「キリスト教上のお父さん」といったところだろうか。
名前はすでに、生まれてすぐに、ケビンと奥さんの名前から
Ceberinという名前が決まっていたし、
日本人や韓国人と違い、
フィリピンでは別に洗礼名を持っているという話も聞かないし、
どちらかというと、
役割は後者の「後見人」。
ネットで調べていたら別名「スポンサー」とも書かれていたので、
要はこれから、誕生日やクリスマス、学校の入学・卒業などの際、
プレゼントを渡したり、お金を出したりという役割が
強いようだ。

ゴッドファーザーになることに関しては、
当初は断っていた。
自分自身は仏教徒だし、
今年10月には日本に帰ってしまうんだし。
でも、
「そんなの気にしない!」と
結構アバウトな感じみたいなので、
良い経験だし、させていただくことにした。

でもこれで、
フィリピンにも、掛け替えのない家族ができた。
ホストファミリーたちとは、これからずっと付き合っていくだろうなとは思ったが、
本当に、宗教上とはいえ、
「家族の一員」になれたのだ。
毎年フィリピンに帰ってくるのは難しくても、
数年に1回、そしてクリスマスのプレゼントは毎年送り続けなきゃな。

「お父さん」、頑張ります!笑

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↓こうやって、世界中に掛け替えのない人をどんどん増やしていく、それが、私の理念である「人をヒトとして好きになる」社会づくりの一歩だと思います。
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【vol.364】弱者=在住へやさしい日本語

2016年04月15日
通信の断絶、
避難物資の調達・輸送、
災害時要援護者の避難への配慮…。

2011年3月に発生した東日本大震災は、
大きな爪あとと解決すべき多くの課題を残した。

震災後の取材の中で、印象に残っているのが
「やさしい日本語」
との出合いだった。

これは、親しくさせていただいていた佐賀県国際交流協会さん主催の
セミナーを取材していたときのことだった。
「『高台』や『避難』など、日本人にとっては簡単な言葉でも
 在住外国人にとっては、
 『タカダイ』『ヒナン』という音と意味が、結びつかないんです」


これは、言葉を扱う記者という仕事をしていて、
目からウロコが落ちる出来事だった。
いや、こんなことにも配慮できていないのかと、恥ずかしくさえなった。

在住外国人の中には、
日本人よりキレイな日本語を使うのでは、という友達もいるし、
まだ、日本に来たばかりで、
本当に簡単な日常会話くらいしかできない人もいるかもしれない。
そんなまだ日本語が未熟な人にとって、
「高波の到達しない高台へと、迅速に避難してください」
などとテレビで呼びかけられたところで、
「危ないから逃げよう」という気になるだろうか。

それよりも
「ツナミの来ない(ツナミは海外でも通じる)、
 安全なところに逃げてください」

くらいのやさしい日本語で呼びかけたほうが、
よっぽど行動へとつながるアナウンスになるのではないか。

今回、フィリピン人にも読んでもらおうと、
外国語で書かれた熊本地震に関する記事を探したが、
防災隊員ではないので、
「Aftershock(余震)」といった重要な単語でさえ、
あまり親しみのあるものではなかった。
まして、日本に来たばかりの外国人の方であったら…。

法務省によると、2015年末現在、
日本には
223万人超の在住外国人が生活しているという。
       (法務省:在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表参照)
「災害弱者」というと、
女性や子ども、高齢者ばかりが注目されがちだが、
在住外国人も弱者になりうる。
そういう多くの人へと配慮がなされる、
多文化共生社会であってほしいと思う。

ちなみに、「やさしい日本語」については、
愛知県が作った
「『やさしい日本語』の手引き~外国人に伝わる日本語」
に詳しかったので、ご参考までに。

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↓周りに外国人がいる、いないに限らず、いついかなるときに災害が起きるか分かりません。多くの日本人に知ってほしい考え方だと思います。
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