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【vol.317】自分=あまりに多すぎじゃね

2015年12月25日
フィリピン人は、「セルフィー」が大好きだ。
いわゆる、自撮り。
自分で自分を撮影する行為。
一緒に旅行に行こうものなら、
写真待ちということも多々ある。
気づけば、facebookのタイムラインは、
フィリピン人のセルフィーで埋まるなんてことも。

そんな中、皆様、メリークリスマス!
12月25日ですよ!
クリスマスですよ!
25日…

月刊やまじタイムズの発行日でございます!
まずは、ぜひとも目を通してみてください。

月刊やまじタイムズ第12号1面
月刊やまじタイムズ第12号1面
月刊やまじタイムズ第12号2面
月刊やまじタイムズ第12号2面

編集終わって気づいたことがある。
今回、自分の写真多くね?

元来、写真は撮るのが好きで、
あまり撮られるのは好きではない。
大体、髪の毛は変な方向を向いているし、
メガネが光って、訳分からない感じになるし。

でも、ここでは自分は
ピエロ
だと思っている。
理由は、vol.86協力隊よピエロであれ
外国人である私への物珍しさで人が集まれば、万々歳だし、
「できない日本人に教えてやろう」という意識が
現地の人たちの自尊心を高めると信じている。

だから、日本にいたときよりも、
前に前に出るようになった。
そんな意識の表れが、写真の多さにつながっているのかも。

ちなみに、きょう25日クリスマス更新ということで、
ちょっと全体的にクリスマスカラーを意識。
裏面トップのココナッツオイルの絞り方については、
結構知らない人も多いんじゃないかなーと自負している。
インターネットで検索しても、
「遠心分離、発酵分離、バージンココナッツオイル」などのキーワードは出るが、
詳しい作り方って、あまりなかったから。

というわけで、今からクリスマスパーティに行ってきます。
Have a happy christmas!!

過去の月刊やまじタイムズはこちらから↓
第11号
第10号
第9号
第8号
第7号
第6号
第5号
第4号
第3号
第2号
創刊号



欲しい未来に、寄付を贈ろう。 ー 12月は「寄付月間



↓画像じゃ読みにくいという方、PDF版でもお送りしますので、配信希望とコメントにお願いします!
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ライター・ブロガー論 | コメント(0)

【vol.316】=啤酒=さぁ今宵は何を呑もう

2015年12月20日
20日から、再びマニラに上京する。
ただいま、地元のナガ空港で飛行機を待っているところだ。
今回もミーティングをしたり、
来年2月のフィリピン協力隊派遣50周年記念式典の会場下見をしたり、
なかなか予定はぎっしりなのだが、
せっかくの上京、楽しまないと!

そして、今回、時間を見つけて再び行きたい店がある。
vol.223マニラ夜のビール明暗で紹介した、
チェコビールの飲める店、Bravo! Pivo Prahaだ。

実は、8月に行けなかったのが悔しくて、
10月の上京時にリベンジ。
見事、飲むことができたのだ!
チェコビール1
【写真①】=チェコビールの飲める店、Pivo Prahaにて隊員仲間たちと(2015年10月)

やっぱり確信した。
チェコビールは世界一うまい!
苦味の中にちょっと甘みもあり、
そして、しっかりとしたコク。
これが、すいすいいけちゃうんです!
チェコビール2
【写真②】=ピッチャー(197ペソ=約530円)は、だいたい500ミリのグラスで3、4杯分。安い!(2015年10月)

このときは、
その前に大量のトンカツ、キャベツ、ご飯、味噌汁を食べた後だった(vol.286止まらない無限ループ)が、
4人でピッチャー4杯分くらい飲んでしまった。
おつまみも、生ハムに酢漬けのタマネギを載せて食べる料理とか
ピザとかもあるし。
しかも、ピザは店内にある窯で焼くみたい。

これは、また行きたい!
22日までの今回の上京中に行く時間あるかな?
マニラ在住の日本人の方々も、
ここはおススメですよ!
場所は、マカティシティホールのすぐ目の前です。

欲しい未来に、寄付を贈ろう。 ー 12月は「寄付月間



↓今回の目標は、ラーメン、日本食、カラオケ、そしてこのチェコビールです! マニラ滞在の6食で達成できるか!?
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フィリピングルメ | コメント(0)

【vol.315】聖宴=全力で踊り見た楽しさ

2015年12月19日
18日は、
配属先であるティナンバック町役場のクリスマスパーティだった。
昨年は開かれなかったが、
来年5月でメイヤー(町長)の任期が切れることもあり、
最後ということで、大々的に開かれたのだろう。
マーケットの2階のホールを借り切っての大宴会。
ほかの町ではこのクリスマス前の時期、
毎日のように開かれているが、
ティナンバックではまったくなかったので寂しく思っていたため、
今年は開かれると聞いて以来、
結構楽しみにしていたのだった。

そして、その当日は…

こんな感じでした!
LGUクリスマスパーティ
【写真①】=農業事務所の仲間たちとダンスを披露した筆者(左、12月18日)

クリスマスパーティでは、
各職場ごとに出し物を披露しなければならない。
そして、このダンスが曲者で…。
赴任前、
「12月になると、みんなダンスパーティに向けた練習をするから
 仕事が進まなくなるよ」
と聞いていた。
さすがフィリピン!と思っていたが、
赴任直後だった昨年は、パーティ自体がなし。
しかし、今年はパーティが開かれるということで、
職場の若手(職場は40代50代ばかりなので、31歳でも一応若手)で、
ダンスを披露した。

ただ、うちの町は、仕事の仕方もゆるければ、
ダンスの練習もゆるくて。。
結局、本格的にダンスの練習をし始めたのも14日の週になってから。
それも、昼に1時間程度しただけ。

でも、本番になると楽しかった!
みんなで、おそろいの衣装をレンタルして、
始まる前に、景気づけにビールを飲んで(最年長だから、おごらされたけど)
披露順のくじ引きでは、まさかの1番を引いて。
結構、激し目のダンスを、Wham!のラストクリスマスに載せて。

舞台は、ガンガンにライトが当てられていて、
まったく踊りながらみんなの顔は見られなかったけど、
結構、みんなからの歓声もわいていたので、
楽しんでくれたのだろう。
途中、日本の盆踊りを取り入れたんだけど、
説明をする暇がなかったので、みんな気づいてくれたか…。
でも、終わったあと、多くの人から
「Nice Dance!」と声を掛けてもらったので、良かったのだろう。

ほかの部署は、みんなでクリスマスソングを歌ったり、
簡単なダンスを踊ったり、
歌のうまい人がカラオケを披露したり。
結構、ほかの部署に比べても、うちのチームの方が盛り上がったと思う。

ただ、圧巻はバクラ(オカマ)チーム!
LGUクリスマスパーティ・バクラ
【写真②】=日本のオカマバーで働いていたチャーリンさんを中心にしたバクラチーム(12月18日)
完全に、日本のオカマバーで働いていたチャーリンさんのオンステージ状態!
やっぱり、プロとして働いていたので、魅せ方が上手。
メイヤーオフィス(町長室)のメンバーはチャーリンさんだけで、
役場職員ではないバクラたちが駆けつけてバックダンサーとして、チャーリンを盛り立て、
チャーリンさんは柱を使ってポールダンスをしたり、
みなに抱えられてポーズを決めたり。。
ここだけは、もうまったくの別物だった。

この出し物が終われば、各テーブルで飲み会タイム!
そして、舞台はダンスホールに代わり、
みんなでひたすらダンスを踊る。

私は、日本ではそういうクラブとかに行ったことはないし(一度上海で行った程度)、
踊れるのは炭坑節くらい。
でも、なんかお酒の勢いもあり、
踊りまくっちゃいました!

そして、多くの人から、ダンスのパートナーに誘われた。
…オジサンとオバサンばかりから。笑
周りが「あの女の子と踊りなよ!」といろいろ勧めてくれたが、
みんな恥ずかしがっちゃうし、こちらも恥ずかしいし。
そうして相手がいないと、知らないオジサン、オバサンから
「はい、踊るよ!」と
腕をつかまれて舞台に連れて行かれる。
でも、本当に楽しかった!

どうやら、ダンスの楽しさに目覚めてしまったようだ。
まぁ、お酒の力によるところが大きいので、
とても、習い事をしたりまではしないだろうけどね。笑
そんな、違った自分の一面に気づいたクリスマスパーティでした。

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↓やっぱりこうやって陽気に何でも楽しんじゃうフィリピン人、大好きです。ただ、いつもは全然仕事をしない職員たちが、真剣にダンスの練習をしていたのには驚き。その情熱の半分でもいいから、仕事に注ぎましょうね。
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任地ティナンバック | コメント(0)

【vol.314】動物=最近よく比べられる…

2015年12月18日
今回は、小ネタを2つ。
最近、やたらNanayからいじられるので。

【1】子犬以下?
私のホームステイ先では現在、
「ミーゴ」という名前のメス犬を飼っている。
実は今月の最初ころ、
ミーゴがいつも、オス犬を家に連れてきていた。
隣の家の犬みたいだけど、
帰ったら、いつも2匹で並んで昼寝をしている。
今年4月ごろに生後1ヵ月ほどでもらわれてきたから、
まだ1歳にもなっていないはず。

そんな光景を見て、私とNanay(ホストマザー)の会話。
私「最近、日中に家に帰ると、
  オス犬が家の中にいて、危ないんだよ」
N「大丈夫よ、それは。ミーゴのボーイフレンドだから」
  ミーゴは1歳でボーイフレンドがいて、
  ケンゾウは31歳でガールフレンドなし。あはは」


うるさいよ。
なしってことにしてるだけだよっ!

【2】豚並み?
最近、遅れてきた「食欲の秋」が訪れ、
やたら食事が進む私。
「ちょっとお腹が出てきたかも」と話していると、
副業で豚を飼っているNanayから、こんな質問が。

N「ケンゾウ、今何キロくらいあるの? 65キロくらい?」
私「いや、もうちょっとあるよ。えっと、ななじゅう…」
N「Grabe!(『マジか』みたいな現地語) 
  豚なら、1キロ100ペソ(270円)で出荷できるのにね」

うん、出荷しないでくれるかな?
ちょっと痩せないといけないけど、
クリスマスパーティやらマニラ上京やらが続く年末年始。
食べる量、飲む量を減らせるわけがありません!!

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↓なんか、日本でもフィリピンでも、いじられキャラっていうのは変わらないみたいです。万国共通。笑
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フィリピン文化 | コメント(0)

【vol.313】速度=最悪想定した危機管理

2015年12月17日
14日、15日と
私の住むビコール地方を襲った台風(vol.311週明けからつまづいて)。
今回、避難はすることなく、自宅待機となったが、
実は、私がフィリピンに来て体験した中で、
もっとも雨風ともに強い台風だった。

実際、ビコール地域の別の週のボランティアは、
台風直後から停電が続いているそうで(直撃中はホテルに避難していた)、
17日現在、回復はしていないようだ。

JICAでは、避難の基準として、
「950hPa以下となることが見込まれる『非常に強い台風』が
 ビコール地域に襲った場合」
と定めている。
この基準は、結構よく超えることが多く、
そのたびに近隣都市・ナガへと避難している。
ちょうど約1年前は、マニラまで退避した(vol.7この時期に任地を離れ)。
そして、大体このような避難になると、
天災に慣れているフィリピン人は
「そこまでするなんて、大げさな」と笑う。

今回は、950hPa以下となる可能性は、当初は低く、
ほかのビコールの州と違って、避難指示はなかった。

ちなみに、フィリピン気象庁におけるシグナルとは

【シグナル1】
• 時速30-60キロメートルの風、または、断続的な雨が少なくとも36時間以内に予想される。
• 小さな木の枝が落ちる可能性がある。
【シグナル2】
• 時速60-100キロメートルの風が少なくとも24時間以内に予想される。
• ココナッツの木が傾きく可能性があるが、損壊する木はほぼはない。
【シグナル3】
• 時速100-185キロメートルの風が少なくとも18時間以内に予想される。
• 多くのココナッツの木が破損する可能性がある。
• ほぼ全てのバナナが倒れ、多くの木の根が抜ける可能性がある。
【シグナル4】
• 時速185キロメートルより早い猛烈な風が少なくとも12時間以内に予想される。
• ココナッツ農園が集中的な被害を受ける可能性がある。
• 多くの大きな木の根が抜ける。
                    先輩隊員作成の「PAGASA(フィリピン気象天文庁)による熱帯低気圧に関する警報」


となっている。

13日の時点でもシグナル1だったし、安心しきっていた。
しかし、14日に出勤する前には、シグナルは2に上昇。
そして、午前10時ごろにはシグナル3に上がった。
今回に限っては、いつもは避難する私をバカにするフィリピン人も
「今回は避難しなくていいの?」
と尋ねるほどのレベル。
2~3時間の短い間で、一気にシグナルが上がったのだった。

しかし、もうこれだけ上がってしまっては、避難ができない。
特に、私の任地ティナンバックから避難先のナガまでは、
海沿いの道も通るし、道もガタガタ。
かえって、避難するほうが危ない。
幸運なことに、私の住むバランガイ(村)のビナライは高台にあり、
海からも1キロ以上離れているため、
高潮の心配もなし。
私の家もかなり奥まった位置にあるので風の影響も考えられず、
今回、JICA側からは14日朝の時点で、
「指示としては自宅待機にしますが、もちろん、自主的に避難していただいてもかまいません」
という連絡だったので、
避難したほうが危ないこと、家は比較的安全な場所にあることから
自宅待機を選んだ。

いつもの台風ならば、
発生から上陸まで3、4日の猶予がある。
しかし、今回は発生から2日ほどで直撃。
そうなると、
判断を一つ間違うだけで、命を落としかねない。

いくつかの経験から学ぶことは大事だが、
「前はこうだったから大丈夫だろう」という「慣れ」は
もっとも恐い。

台風が、毎回、同じ進路、同じ速度で進むはずがない。
常に最悪を想定して、危機管理をしておきたいと思った。

滝のような雨
【写真】=台風ではないが、激しい雨が道路をたたきつける事務所前(12月17日)

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↓JICAの台風避難の基準は、2013年11月の台風ヨランダ(被害のあったレイテ島での復興イベント)を機に厳しく見直されています。現地の人たちを残して避難するのは気も引けますが、安全が何よりも大事ですからね。
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フィリピン文化 | コメント(0)

【vol.312】波及=投資で次の経済活動を

2015年12月16日
15日のことだが、
ついに、木酢プラントの冷却装置を町内メーカーに発注できた。
木酢契約
【写真】=ジョエルさんと握手をする同僚のロッシーさん(左)。ジョエルの手には、総発注費用の半額が…(12月15日)

今回、制作を受け持ってもらうことになったのは、
「BELAJE WELDING SHOP」代表のジョエル・ベラジェさん。
設計図やビデオ、写真を見ただけで
「これなら出来るよ」と言ってくれたことに感動。
今回、発注総額である2万5千ペソの半額を手渡し、
契約成立となったが、
帰り際にも
「制作に入る前に、またあのビデオ見せてよ!」
と研究熱心な面も見せる。
しかも、本来なら年内には完成という話だったが、
私たちが見積もりを取りに行ってからも(vol.291地元で作れば理想だが)、
いろいろと仕事を請け負ったようで、
「ちょっと、完成は年明けになるかもしれない」とのこと。
もちろん、スケジュールはその分遅れるかもしれないが、
逆に、それだけ受注を受け、スケジュールを把握しているということは、
信頼に足る姿勢だと思った。

今回、初めてJICAによる、現地での活動を支援する「現地業務費」(vol.307木酢予算JICA承認)を使った。
これまで、かたくなに現地での活動については、
配属先のティナンバック町役場への支出を求めてきた(vol.126それ解決した話でしょ)。
それは、何度も繰り返しになるが、
配属先が私の帰国後に自立してほしい
との考えからだ。
外国からの支援に頼らず、
自分たちのできる範囲の活動で成果を出す。
それをずっと求め続けてきた。

しかし、今回JICA側から現地業務費投入の提案をもらい、
実際に発注をしてみて、
経済波及効果を生むなら、公費投入もありかもしれない
と思うようになった。

今回、まずは最初に予算の半額を渡したが、
これは、まず材料を買うための資金。
メーカーで働いたことがないので分からないが、
日本なら、原材料費も込みで、納入の際に全額となるのではないか。
ただ、フィリピンのメーカーにはその資金(キャピタル)がない。
なので、半額を払い、それでまずはステンレスの材料を購入。
そこから制作に入るのだ。

そして、その材料費は、WELJE WELDINGが市場で購入する。
その購入費で、販売した製鉄会社が潤う。
そのお金で、会社は給料を従業員に支払えるし、従業員家族も潤う。

もちろん、WELJEには、材料費のほかに、1万ペソの人件費も支払う。
これは、丸々WELJEに支払われる額だ。
制作は10日程度というので、1日当たり1000ペソ、
2、3人でしても、300~500ペソの日当になる。
もちろん、一日でも早く完了すれば、日当はより高い額となる。

その日当で、WELJEの従業員も潤い、家族も潤う。
家族が潤えば、市場や商店で買い物する量も増えるだろう。
それを貯金して、新たな事業が始められるかもしれない。
子どもに十分な教育を受けさせてやれるかもしれない。

家族がお金を使った市場の人にも影響がいくかもしれないし、
学校、そしてその周辺の文房具店、商店も少しはにぎわうかもしれない。

そして、この木酢プラントで作られた木酢で、
有機農業が町に広がれば、さらに…。

金額としては、2万5千ペソ(約6万7500円)でしかない。
でも、この額をJICAに投資してもらったことで、
次の経済活動がどんどん生まれる。
まさに、
池に投じられた石が、小さく波をうち、広がっていくように。
まさしく、波及、経済波及だ。
もちろん、そんなに目に見える効果はないかもしれないが、
決して放言でもないと思う。

今まで、税金投入をしても、
その受注した人しか利益がないと思っていた。
配属先の支援慣れを助長するしかないと思っていた。

しかし、WELJEでステンレスの板を購入すると聞いて、
「そうか、これが経済波及効果か」と思えた。
そういう小さな効果をつくることも、
ヨソモノである私の役目なのかもしれない。

そして、この考えも
未来に投資をする、寄付をするという行為に
近いものなのかもしれない。

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↓この投げる「石」も、決して大きすぎても、波を立てることなく、ただ川底に沈んでいくだけかもしれません。波を起こすに適当な大きさの石を、適当な海、川、池に投げ込むことも、必要でしょう。意思のある石(投資)でありますように。
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コミュニティ開発活動記 | コメント(0)

【vol.311】待機=週明けからつまづいて

2015年12月14日
きょう14日は、任地ティナンバックでの活動上、
自分なりに「大事な日」と位置づけていた。
木酢プラントの予算は振り込まれ、
この日にも冷却装置を発注予定(vol.307木酢予算JICA承認)。
ココナッツオイルの活動も少しずつ進めるはずだったし、
休暇を取られていたJICA調整員(ボランティアの仕事の調整をする方)さんも
この日から出勤で、
活動も、50周年式典の準備も、
一気に進むはずだった。

しかし、文字通り、雲行きが怪しくなってきたのが、
14日朝。
台風の発生だ。

13日の段階では、
私の住む南カマリネス州では、あまり大きくならない予定だった。
ただ、お隣のアルバイでは直撃の予報で、
13日中に州都のレガスピに避難。
私たちの南カマリネス州は避難はないものの、
気象情報に気をつけるようにはJICAから指示を受けていた。

13日の夜の段階で、シグナル(5段階で、上に行くほど警戒度が強くなる)は1。
まぁ、ちょっと警戒しているくらいだった。

しかし、14日朝にはシグナルは2に上がり、
ついに、午前10時ごろにはシグナル3に。。
そして、同僚が一言。

「はい、きょうは台風だから、オフィスなしー。帰ろう!」

まじかーー!!!

まぁ、朝の時点でちょっと雨が強かったので、
「当然」とばかりに同僚の一部は出勤せず。
だから、この日のうちに発注するのは、
半分あきらめていたんだけど。。

そして、私は自宅待機に!

JICAの避難基準では、950hPaを下回ると、
近隣都市に避難しなければいけないけど、
今回は、微妙に下回らなかったこと、
すでに風雨も強く、避難するほうが危険なこと、
家が高台にあり、入り込んでいるから風の影響もなく、
ホームステイなので食糧や水に困ることがないこと―などから、
今回は家で待機することになった。

帰ろうとするが、そこには
「待ってました」とばかりに、
午前中のうちからお酒を飲み始める役場の人たち…。


「ケンゾウも飲め!」という言葉はやんわりと断り、
結局、家に戻って事務仕事をした。
おかげで、やりたかった仕事もちょっとずつ進めることができたけど、
問題は木酢。
年内に発注して、冷却装置の完成までいきたいけど、
おそらく、クリスマスまでに出来上がらなければ、年明けに回される。
そうしたら、すべての予定が遅くなる…。
1月は活動の中間発表(1年のタイミングでするはずが、事務所の都合で3ヵ月延期)、
2月は50周年式典と総会。
なんとか、その前には完成させたいなぁ。

とりあえず、師も走るという12月だけど、
台風よ、早く走り去って!

欲しい未来に、寄付を贈ろう。 ー 12月は「寄付月間



↓いつもは1時間くらいする昼寝もせずに仕事をしたので、疲れました。いつ停電になるか分からないし、早めに寝ようかな。。
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任地ティナンバック | コメント(0)

【不定期寄付連載『想いをカタチに』①vol.310】浄財=寄付から見える「文化」

2015年12月12日
日本では今月、
寄付月間」というイベントが開かれている。

一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。

そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付しよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。

だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考えて寄付をする。
そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、
あなたの想いを託しましょう。

さぁ、年の終わりに、新しい「寄付」が始まります。

                    ~「寄付月間」コンセプトより~



1年の終わりに、寄付について考える。
素敵なことではないだろうか。
私も、日本ファンドレイジング教会の「准認定ファンドレイザー」の端くれとして(vol.67巻き込むでなく広げる)、
ぜひこの1ヵ月を盛り上げたいと思う。
そんな気持ちで、始めます。
不定期連載「思いをカタチに」。
寄付文化の醸成に、フィリピンから寄与します!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この時期、フィリピンの町は、
夜でも少しにぎやかになる。
職場ごとに、クリスマス会をやっているのも一員。
もう一つは、
このような一団が何組も町の各戸を回り、
音楽をかき鳴らしているからだ。
クリスマス寄付
【写真】=各家で音楽を披露する一団(写真は昨年12月)

決して、こちらの歌手、とかではない。
彼らがやっていることは、そう、
寄付集めだ。

彼らは少し年が上だが、
中には幼稚園生くらいの一団が家々を回り、
「きよしこの夜」や、毎年テレビ局が定めるクリスマスソング(vol.24幸せは分け与えるもの)などを歌って回る。
彼らが寄付を集める理由、それは
クリスマスを無事に迎えるためだ。

私は仏教徒なので詳しいキリスト教の教えは分からないが、
キリスト教には、富める者が貧しいものに施しを与えるという文化がある。
だから、12月には「Thanks Giving」という、
子どもたちにご飯を食べさせたり、クリスマスプレゼントを渡したりする
イベントが数多くある。
キリスト教徒にとって、イエス・キリストの誕生日であるクリスマスは、
新年の1月1日よりも大事にしている行事だからだ。

だから、寄付は教会行事に使われたり、
子どもたちは自分たちでパーティをするためのお金にするのだろうか。

やはり、
「宗教と寄付」という行為は、
すごく密接な関係にあると思う。

ほとんどの宗教では、貧困者救済などのための寄付が奨励されている。これをイスラームではサダカ(自由喜捨)やザカート(制度喜捨)といい、仏教では喜捨という。キリスト教でも喜捨的な寄付が広く行われているが、これらの他の宗教にも、喜捨的な寄付は半ば普遍的に見られる。以上に見るとおり、近代以前の世界において、寄付は、非常に強い宗教的背景を持ちながら実施されていた。
                     Wikipedia「寄付


罪を償ったり、信仰の深さをお金で表したり。
教会やお寺なども、信徒の寄付で建てられることが多い。

2014年3月に私が訪れたミャンマー。
各寺院で、大量のお布施を渡す場所があり、
仏教徒たちは毎日のようにお寺に寄付をして帰るのだという。
事実、
英国の慈善団体「チャリティーエイド基金(CAF)」が試算した「世界寄付指数」では、
ミャンマーは前年に続き1位だ。

英国の慈善団体「チャリティーエイド基金(CAF)」は11月10日、世界各国の“慈悲深さ”を数値化した「2015年世界寄付指数」を発表した。評価基準は、調査日までの過去1カ月に「金銭を寄付をしたか」「ボランティアをしたか」「見ず知らずの人を助けたか」の3項目の比率。総合1位に輝いたのは、前年に続きミャンマーだった。
 開発メディアganas「2015年世界寄付指数、トップはミャンマー・最下位はブルンジ」より



宗教は、文化をつくる一つの側面であると思う。
そして、宗教と寄付の関係性は、密接だ。
ということは、
寄付を見れば、その国の文化が見えるのではないか。
なので、
海外に行ったら、ぜひいろんな寄付のあり方を見てみよう。
文化の一端が、見えてくるはずだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに、NPOなど市民団体を助成するため、
多くの寄付を集めている市民財団「佐賀未来創造基金」は13日午後1時半から、ロイヤルチェスター佐賀で
Giving December 寄付サミット ㏌ SAGA & さがつくAWARD」を開く。
日本のソーシャル分野で活躍する人たちが数多く集まります。
日本にいたら、ぜひ行ってみたかった!
お近くの方は、ぜひ!
同財団=0952-26-2228

↓今月は特に、力を入れて寄付、ファンドレイジング記事をアップしようと思います! ほかの協力隊のファンドレイザー仲間とも連携記事を企画中! お楽しみに!
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【vol.309】矛先=怒りは国籍に対して?

2015年12月11日
「あぁ、フィリピン人、ムカつく!!」

せっかくの週の終わりの金曜日を、
危うく怒りで台無しにしてしまうところだった。
それも、
たった“50ペソ(約130円)”をめぐって…。

ただ、それも
たまたま、かわいい女の子の写真が目に入ったら吹き飛んでしまうほど笑、
本当に一時的な怒りだった。


きっかけは、最近私が活動で使っている、プラスチック製のたらいだった。
基本的に事務所内でしか使うことはないので、
棚に置いていた。

ただ、今週末は家で使いたかったので、
もって帰ろうと棚に行くと、
…ない。
置いていたはずの場所にはない。
周囲を見回しても、ほかに考えられる場所を探しても、ない。

…盗まれたんだ。。

私は、一気に頭に血が上るのを感じた。

そこまでの怒りを感じたのは、ただそのたらいが盗まれたからではない。
たらい自体は、50ペソで近所のサリサリストア(商店)で買ったもの。
買ったのが先週で、まだ2度しか使っていないから、でもない。

事務所内での盗難は、これが初めてではないからだ。

最初は、派遣前から日本で使っていた、農作業用の軍手が盗まれた。
そして、代わりの軍手をフィリピンのホームセンターで買ったら、
2週間で盗まれた。
ほかにも、ペンやら自転車のライトやら…。

正直、事務所の同僚が盗んだのではないと思う。
皆、比較的高所得の人ばかり。
私のものを盗まなくても、自分で買えるような人ばかりだ。
事務所は出入りが激しいので、
フラッと寄った人が「ちょうど欲しかった」と持っていってしまったのだと思う。
というか、一緒に働く仲間として、そうだと信じたい。
どちらかというと、
多分持っていった側も「盗んだ」という意識はなく、
おそらく「ちょっと使わせてもらった」くらいの安易な気持ちで持って言ったんだろうと、
想像がついてしまうことも、怒りに拍車をかけた。


ただ、かわいい女の子の写真を見て冷静になったあと、
こう思った。
「『フィリピン人』とひとくくりにして怒りを覚えてしまったことは
 我ながらみにくい感情だな」

と。

数日前に、靖国神社のトイレに放火をしたとして、
事件後に出国し、再入国した韓国人男性が逮捕された。
ネットを見ていると、これ見よがしに
「だから韓国人は」「韓国人を入国させるな!」
という声が上げられていた。

私は、それは違うと思う。
憎むべきは、罪を犯した男性であり、
韓国人全体ではないはずだ。

私の人生の理念は
「人をヒトとして好きになる」
というものだ。
例えば、日本と韓国の政府同士はいがみあっていたとする。
でも、だからといって、日本人と韓国人がいがみ合わなければいけないか。
日中関係が悪化したからといって、中国人を傷つけても良いのか。

そうではないと思う。

そんな国籍や民族に関係なく、
一人の人間(ヒト)として互いを認め合えば、
きっと世界平和につながるはずだ。


今回のたらいが盗まれた件も、
たまたま今、フィリピンにいるから「フィリピン人くそ!」と全体に目を向けがちだが、
憎むべきは、たらいを持っていったバカヤロー。
おそらく、日本にいたなら、
顔の分からない犯人に怒りを抱いたはずで、
「これだから日本人はダメだ!」とは思わなかっただろう。

怒りは国籍に向けるべきではなかった。
反省と自戒をこめて。

↓何が言いたかったかと言うと、「これからも怒りを覚えたときは、かわいい女の子の写真を見て、心静めましょう」ということです。笑
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【vol.308】映画=誰の活動にも物語あり

2015年12月10日

ボランティアなんて偽善だ


そんな言葉が大書されたポスターの画像が、
私のタイムラインにずっと流れ続けていた。
「早く紹介しないと!」と思っていた映画、
多くの映画館が、あすで公開終了だそうで。

ぜひ見に行ってください!
映画「クロスロード」!

これは、今年が協力隊派遣開始50年を記念した、
協力隊が舞台の映画。
しかも、
フィリピン隊員が取り上げられているという映画だ!

劇場情報はこちらから。
私の地元九州の上映は

福岡県 T・ジョイ博多 092-413-5333 2015年11月28日(土)~12月11日(金)
福岡県 シネプレックス小倉 0570-783-460 2015年11月28日(土)~12月18日(金)
福岡県 ユナイテッド・シネマなかま16 0570-783-430 2015年11月28日(土)~12月11日(金)
宮崎県 宮崎キネマ館 0985-28-1162 2015年11月28日(土)~12月11日(金)
大分県 T・ジョイ パークプレイス大分 097-528-7678 2015年11月28日(土)~12月11日(金)
熊本県 Denkikan 096-352-2121 2015年11月28日(土)~12月11日(金)
熊本県 本渡第一映劇 0969-23-1417 2015年12月19日(土)~2016年1月1日(金)
鹿児島県 鹿児島ミッテ10 099-812-6662 2015年11月28日(土)~12月11日(金)
沖縄県 桜坂劇場 098-860-9555 2015年11月28日(土)~12月25日(金)


です。

確か、50周年記念映画が撮られるという話を聞いたのは、
私がフィリピンに派遣されてまもなくだったと思う。
しかも、舞台はフィリピン、
「これは、現役隊員にも何か撮影に協力を!」
と思っていたが、
気づけば撮影は終了していたようで。
(半年後に赴任の一つ次の隊次のメンバーは、監督のインタビューを受けたらしい)

もちろん、日本にいない私は見られないので、
あらすじや皆さんのレビューでしか分からないのだが、
監督や脚本も協力隊経験者らしく、
かなりリアルだという!

しかも、今回の映画のモデルになったのは、
元フィリピン隊員の方。
その先輩隊員は、任期を1年くらい延長され、活動に没頭。
総会など隊員行事でもマニラに上がられることがなかったので、
帰国されるときにたまたまドミトリー(寮)でお会いしただけで、
ほとんど面識もないままに終わってしまった。

自分の活動が、直接ではないにしろ、映画になるってどんな気持ちだろう。

ただ、思うのが、映画にならなくても、メディアに取り上げられることはなくても、
派遣された隊員一人ひとりが、必ずストーリーを持っているはずだ。
例えば、協力隊の機関誌だったり、JICA広報室だったり、
有名人が任地に来たりして、
メディアに取り上げられることはある。
たまたま、派遣された任地が首都から近かったり、
JICAとして力を入れている案件だったりすると、
取り上げられやすい人もいる。
私のように、何かしらの媒体で、
自分の活動をアピールしようとする人もいる。

じゃあ、2年間で何も取り上げられなかった人が
目覚しいことをしていないかというと、
決して違う。断じて違う。

例えば、
ある人は会社を辞め、
ある人は恋人と別れ、
ある人は親から反対されてでも。

ある人は正義感から、
ある人は何か自分を変えたくて、
ある人は職場の人間関係が嫌で。

いろんな理由で、ともに協力隊に応募している。

そして、派遣されてからも、
ある人は歓迎され、
ある人は「なんでわざわざ来たの?」と変な目で見られ、
ある人は現地の人とけんかをし、
ある人は周りの人を巻き込んで活動し、
ある人はずっと家に引きこもり、
ある人は将来の移住を考え、
ある人はその国のシステムを変えるほどの成果を残す。

誰のどんな活動にだって、ストーリーがある。

だから、まずは映画を見て、
「青年海外協力隊ってこんななんだ」って知ってほしい。
そして、周りに経験者がいたら、
いろんなストーリーを聞いてみてほしい。

この50年で、4万976人(10月末現在)が派遣された協力隊。
一人一人が、主人公なんだ。


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