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【連載「協力隊への道」赴任準備篇②vol.254】道具=海外持参おススメ6点

2015年09月30日
フィリピンで生活していると、
「お前、ボーイスカウトだな!」と言われることがある。
それは、サバイバル能力があるとか、料理がうまいとかではなく、
「必要なものを十分に持っている。用意している」
という意味であることが多い。

まもなく、赴任から1年。
1年前の派遣前を思い出しながら、
「これはボーイスカウトだな!」と思うアイテム6つを紹介する。

【1】十徳ナイフ


途上国は、日本に比べてフルーツが豊か。
道を歩いていて、美味しそうなフルーツに出合うことが多い。
そんな時、皮をむくには?
急にビールが飲みたくなったら?
美味しそうなワインに出合ったら?

そんな時に活躍するのが、十徳ナイフだ。
私は、酒重視で、
コルク抜き、栓抜きがついているタイプを選んだが、
ドライバーがついていると、結構さらに良いかも。

残念なのは、最初に持ってきたナイフは、
酔っ払ったときになくしてしまった。。
今使っているのは、フィリピンで購入した450ペソ(約1200円)のもの。
これでも、十分に使いやすいのがケガの功名。

【2】ラミネーター


意外に思われるかもしれないが、
ラミネーター、とても良いです。

これは、福島の二本松訓練所の語学テクニカルクラス(活動に必要な英語を学ぶクラス)で、
講師のミランが教えてくれたもの。

なぜ良いか。
それは、大事な資料を濡れたり汚したりせずに運べること。
一度使った資料を、次の村落でも使いたい。
でも、途中でスコールにやられてしまったら…。
紙質の悪い途上国では、もうご臨終でしょう。
それが、ラミネートした紙ならば、いくらでも使い回しができる!

ただ、これも私が違う電圧にさしてしまい、
機械自体がご臨終に。
これは、バランガイ(村)でのセミナーにも必要だから
自腹購入を検討中!

【3】寝袋


途上国では、どんなところで寝なければいけないか分からない。
たとえホテルと言っても、寝具が汚いこともある。
ほかにも、国内旅行やほかの隊員の家など
枕が替わろうが眠ることは求められる。
そんな時、重宝しているのがこの寝袋!

しかも重要なのは、夏用ということ。
薄手だから、コンパクトにたためる上に、
冬用に比べてかなり安い。

しかも、途上国ではなぜか、
移動のバスやバンが異常に寒い。
これは先輩隊員に教わった使い方だが、
寒いときは毛布代わりにかぶって寝ること。
それで、移動でもぐっすりと休めるはずだ!

【4】ミニホワイトボード
ミニホワイトボード

これも、村落開発としてボランティア経験のあるミランが教えてくれた品。
例えば、村落部でプレゼンをしたり、ワークショップをしたりするとき。
必ず、パソコンを繋げる電気があるとは限らない。
そんな時、キーワードを書いたり、模造紙代わりに意見出しに使ったりできるのが、
このミニホワイトボードだ。

ホワイトボードなので、いくらでも書いたり消したりが可能。
私は、100円均一「ダイソー」の商品で、
少し大きめの200円の商品を使っている。
これはコミュニティ開発の方、特におススメです!

【5】モバイルバッテリー


途上国と日本の一番の違いは「時間の使い方」。
電車や飛行機が遅れようが、気にしない。
仕事も、その日に片付きそうになければ、早々と翌日回し。
とにかく、時間がいくらでもある。
そんな時、スマホを使おうとして、
「はっ! もう電池がない!」となった経験はないだろうか。

そんな時活躍するのが、このモバイルバッテリー。
しかも、USBスポットが2箇所あるので、
片方にスマホ、片方にwifiルーターということも可能。
リンク先の商品は容量が大きいので、特におススメだ。

【6】キンドル


モバイルバッテリー同様、時間つぶしに持ってこいなのが読書。
かといって、何十冊も日本から持って来られない。
本当に、時代は進化しており、
電子書籍リーダー「キンドル」は、本当におススメ。
読みたかった日本の新刊も読めるし、
活動で必要な本も、電子化されていればすぐに入手できる。
しかもかさばらない。

さらなるおススメの使い方が、
PDFファイルを入れて持ち歩くことだ。
例えば、バランガイに行ったとき、
急に資料が必要になった。でも、コピーはしていない。
さぁ困った!
…というときでも、PDFに入れていれば、
すぐに住民に見せて示すことができる。
私は堆肥や液肥の作り方などの資料をキンドルに入れており、
いつでも見せられるようにしている。

ただ、もし予算に余裕のある人は、
バックライト機能のついたキンドルをおススメしたい。
私は安さ目当てで、白黒のペーパーホワイトを購入したが、
途上国では、電灯が暗いところが多く、
読みづらさを感じたことも。
停電でもバッテリーさえあれば読めるので、
バックライト機能は推奨します。

以上のように、この1年で役にたったアイテム6つを紹介した。
ただ、人によっては、これ以上に必要なものがあるだろうし、
活動上、必要なものも持っていかなければいけないかもしれない。

でも、今回紹介したものは、
ラミネーターも含めて、すべてコンパクト。
ぜひ、かばんの片隅に入れ、あなたの任国へ!

↓ほかにも、「こんなものが海外で役に立ちました!」という、協力隊現役・OV、海外生活経験者、バックパッカーの方のコメント大歓迎です! 今回、紹介した6点中2点が紛失、故障というのは悲しい。どなたか、ラミネーター送ってくれませんか?笑
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国際協力・ボランティア | コメント(2)

【vol.253】土地=ボホール好き多い理由

2015年09月30日
現在、フィリピンで青年海外協力隊が活動する地域は、
大きく分けると3つ。
私たちのいるビコール地域(南ルソン)、
パナイ島、
そしてボホール島だ。
そのボホール島に、25~27日、
イベントのお手伝いということで、出張で行かせてもらった。
ターシャ
【写真①】=主にボホール島にしか生息しない世界最小の霊長類、ターシャ(9月27日)

空港に降り立ち、一緒にマニラから飛んだJICAの調整員さん(ボランティアの仕事全般担当)と一言。
「ここは出張で来るところじゃないね!」

まず、マニラから、ボホールのタクビララン空港に降り立つまでの
海の美しさ!
ボホールの海

エメラルドグリーン!

4月のホーリーウイークの休みで
セブと並ぶ観光地・ボラカイ島でダイビングライセンスを取るはずだった(行けなかった顛末はvol.114)。
その時、ボホールの先輩隊員から
「ボラカイよりもボホールの海の方がきれいだから!
 ボホールにしなよ!」

と言われたのがよく分かった。

そして、最初に写真でも紹介したターシャ。
かわいすぎ!
今回のイベントの主催者である観光省ボホール州事務所の計らいで、
イベント後にターシャ見物に行かせてもらった。
体長は10センチくらいしかなくて、
あまりに繊細すぎて、大きな声を出したら死んじゃうくらいで、
大きなくりくりした目。
これでいて、素早い動きをするらしい(夜行性)。
思わず、ターシャTシャツを買ってしまった。

そのほかにも、白い砂浜や
ポコンと膨らんだ隆起の丘が並ぶ「チョコレートヒルズ」など、
本当に観光名所の多いボホール。
(詳しくは、観光省のホームページをご覧ください)
飛行機の中で、前の列は韓国人、横の列は中国人と、
外国人だらけだった理由が分かった気がする。

協力隊の中でも、
派遣され、ボホール好きになる隊員は多い。
隊員派遣終了後も、すぐに戻ってこられたり、
あまりマニラに上がるのが好きじゃなかったり。
「Boholover」は本当に多い。
今回行って思ったのが、なぜ好きになるか。
それはまず、
ボホールという土地を好きになるのではないか、ということ。
きれいな海、白い浜、かわいいターシャ…。
州都のタグビララン市も、都会ではあるが、
それほど大きな都市でもなく、
コンパクトに必要なものが集まっている感じ。
そんな土地の魅力が、玉手箱にいっぱい詰められている島、ボホール。
だから、
まず隊員は、ボホールという土地が好きになるんだと思う。

翻って、わが任地ビコール。
もちろん、「Bicolover」も多い。
ただ、vol.234で紹介したようなアイランドホッピングや、
vol.96のジンベエザメスポットはあるが、
ビコールはあまり大きな観光スポットというのはない。
魅力がないとは言えないが、
パッと「じゃあここの観光地がおススメ!」といえるスポットはない。
それでもビコールを好きになる理由、
それは、
まずは人を好きになるのではないか。
(あくまで感覚は当社比)

おせっかいなくらいのお世話好きで、
ジョークを言うのが大好き。
大らか過ぎるくらい大らかで、
でも、自己主張するところははっきり自己主張する。

そんな土地、ビコール。

もちろん、住んでいるからって、ひいき目はありますけどね。笑

とりあえず、ボホールはまた、ゆっくり行きたい島。
次はいつ行けるかなー???

↓忙しさやネット環境の不調などにより、あまりブログ更新ができずにいました。皆さんにお伝えしたいネタがたんまりたまっていますので、小出しにしていきます。
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任地ティナンバック | コメント(0)

【vol.252】出張=ココ調査がトップ記事

2015年09月25日
お待たせいたしました!
着任日にちなんだ毎月25日恒例、
隊員通信「月刊やまじタイムズ」第9号の発刊です!
月刊やまじタイムズ第9号(1)
月刊やまじタイムズ第9号(2)

今号のトップ記事は、
ココナッツオイルのインタビュー開始か、
町役場への木酢プラントの企画書提出かで悩んだが、
結局は、
昨年11月の着任以来の念願がかなったということで(vol.248)、
ココナッツオイルを一面に据えてみた。
ただ、話としては、
ココオイルも木酢プラントも、
前号で触れた話題。
結局は、
デモファームも停滞しているし、
あまりプロジェクトがすべてうまくいっていないということか。。
さて、どうなる第3号活動報告書!

過去の月刊やまじタイムズはこちらから。
第8号
第7号
第6号
第5号
第4号
第3号
第2号
創刊号


↓今回は編集にかけられる時間が1日しか取れず、少し写真多めのごまかし記事多数。こうやって2面を並べてみると、今回は、使ったフォントの色が紫がかっているな。何かの意識の表れか?
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ライター・ブロガー論 | コメント(0)

【vol.251】拘泥=いろいろな仕事の矜持

2015年09月24日
最近、あるイベントに向けて、
デザイン隊員の同期と仕事をすることがあった。
私がそのイベントで伝えたいことをまとめ、
ポスターにする仕事。
私が文章と写真を用意し、
デザイン案をまとめる。
私は、イラストレーターのソフトを持ち合わせていないので、
ワードで文章、写真を組み合わせて作成。
デザイン隊員は、それをイラストレーターでまとめ直すだけと思ったら…

まったく違う、素晴らしいものができてきたよ!
いやー、デザインができるって、素晴らしいです。

この仕事は、別のイベントを主催する先輩隊員を介してやり取りをしていたが、
先輩隊員いわく、
「職人のこだわり、半端ないっす」
とのこと。
深夜までかかって細部にこだわり、
ポスターの印刷に回せたのは、結構ギリギリ。
でも、完成した作品は、
本当に100点満点といっても良い出来だった。

100点満点といいつつ、実は文章で訂正をお願いしたりしたんだけど。笑

本当に、協力隊はいろんな前職、特技を持った人がいる。
この同期も、長年デザイナーで経験を積んできた方。
いろいろこれまでもデザインを間近で見せてもらったが、
どれもこだわりがすさまじい。

一方、私の仕事論。
それは、
「80点でも、最悪70点でも良いから、
 早く上げること」。

これは、日々締め切りがある新聞業界にいたからかもしれない。

入社して初めてほめられたのは、今でも覚えている。
文章のこだわりでもなく、写真のうまさでもなく、
原稿を出すスピードだった。
これは、入社直後にデスク(上司)に言われてから、守り続けている。

というのも、先ほども述べたとおり、
新聞は、もちろん締め切り厳守。
どんなに100点満点の記事を書こうと、
締め切りを過ぎれば、その記事が掲載されることはない。
だから、
「特にお前らは原稿へたくそなんだから、
 早く上げろよ」

と言われてきた。
もちろん、入社当時は、
どんなに早めに原稿を上げようが、
固有名詞以外は、
ほとんど自分が書いた元原稿が残っていないけど。笑

でも、早めに出せば、そこからデスクとやり取りができる。

どちらが正しい仕事術ではなくて、
いろんな仕事のいろんな仕事術がある。
仕事への矜持がある。
いろんな人に出会えるのも、協力隊の醍醐味の一つだ。

↓「仕事よりも家族優先」「絶対に残業しない」というフィリピン人の仕事術も、ある意味では学ぶところが多いです。
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国際協力・ボランティア | コメント(0)

09/22のツイートまとめ

2015年09月23日
Kenzo1202

RT @m_onimaru: 【RT願】あなたが選んだ1着のスーツが、地雷除去や子ども兵の社会復帰の支援に/業界初・販売価格5%が、NPOテラ・ルネッサンスへの寄付になる「チャリティーオーダースーツ」販売開始/詳細 http://t.co/sjc0plK18O
09-22 08:04

午前1時半。日本茶なんて、飲むんじゃなかった。
09-22 02:34

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【vol.250】折返=思い入れが必要な仕事

2015年09月22日
記者時代、よく上司から言われていたのが、
「思い込みと思い入れに気をつけろ」
ということだった。

思い込みは、ミスのもと。
よく、電話での記事内容の問い合わせで
「○○だと思います」と答え、
「それは○○と言い切れるんか!」と怒られていた。
痛いミスもあった。
仕事をするまで、幼少期を除いてほとんどを大分ですごした。
そして、記者になって、初めての福岡勤務。
福岡の地名なんて、分からないことだらけだった。

記者の仕事で、「読み合わせ」というものがある。
例えば、スポーツ大会の記録。
データでもらったとしても、自分で打ち込んだとしても、
必ずプリントアウトし、
例えば「山路健造」という名前ならば
「山に道路の路、健康の健に建造物の造」というように、
一字一字、字体を確認していた。
それを、字体を読みあげる側と書いている文字をチェックする側で
交代しながら2度以上はチェックをしていた。

確か2年目のとき。
確か習字大会の結果だったと思う。
そこで、「戸幡さん」という名前が出てきた。
先輩記者と読みあわせをしていて、
「八幡の幡」と先輩が読み上げた。
ただ、私の脳裏に浮かんできたのは「戸畑の畑」という字だった。
だから、自分が読み上げるときも、先輩記者を真似して
「八幡の幡」と読み上げたが、紙面に書かれた漢字は「畑」。
次の日、もちろん訂正記事を書いた。
完全な思い込みだった。

記事は正確性が命。
だから、例えば一人から取った「県が◎◎という新規事業に乗り出す」という特ダネも、
複数の幹部に確認(『ネタを当てる』という)して、
「複数の県幹部への取材で分かった」という風に書く。
複数でチェックし、複数の人間に確認して、
初めて紙面で「事実」として伝えられるのだ。

一方、
思い入れは癒着を招く。
例えば、取材先と特別に親しい関係になる。
しかし、いつもがいつも
「その取材先にとって好ましい話題」を取材するとは限らない。
例えば、その取材先が不正を行ったとき、
果たして、自分は不正を糾弾する記事を書けるか。
だから、取材先と飲みに行くときは、必ず割り勘にしろと教えられたものだ。
ただ、
「お前は取材対象者の懐に入るのはうまいが、
 取材対象者との距離が近すぎる」
とも怒られもした。

翻って国際協力という仕事。
ここでも、「思い込み」は極力排除しなければならない。
例えば、「貧困が問題だ」という町で国際協力を行うとする。
そこで「この町は貧困が激しい町なんだ」と思えば、
とんでもない落とし穴に陥るかもしれない。
もしかすると、町幹部が不正して、お金を独占しているだけかもしれない。
実は行ってみると、資源も豊富で、何も困っていないかもしれない。
だからこそ、
町が調べたデータに触れ、
実情を知る町職員に話を聞き、
実際に住民に収入データを尋ねたり、生活の様子を垣間見たりして、
初めて「貧困の町だ」といえるのだ。
この点、記者時代の経験というのはすごく役立っていると感じる。

一方の思い入れ。
思い入れは、国際協力においては、必要不可欠な要素だと思う。
町を好きになり、その町に住む人を好きになり、
同じ目線で町を見つめる。
これは以前に紹介した「エミックな視点」(vol.14)というものだ。
同じ視点で主観的に町を見るからこそ、
その町でしかつかめない情報に触れることができるのだ。

この2年間の長期ルポ「ココナッツの樹の下で」も、
今回で250回の更新を迎えた。
ほぼ毎日更新し、「2年間で500回更新」を目標にしていたから、
まもなく赴任1年を迎える身としては、順調なペースだ。

ただ、あまりに思い入れが強すぎてはいないだろうか。
もちろん、このティナンバックが大好きだし、
この町のために何かしたいと思う。
でも、例えば
「みんなも仕事してないし、きょうはサボろう」とか、
「スケジュール通りにいっていないけど、フィリピンだから仕方ないよね」とか、
完全に同化してしまってはいないだろうか。

そうなってしまっては、
「よそ者」である私がこの町にいる意味は、ない。

主観的な「町が好きだ」という思いを残しつつ、
客観的に「今、この事業はこの町に役立っているだろうか」と判断する。


節目の投稿だからこそ、
今一度、初心に戻りたい。

折り返し
【写真】=活動中に「写真撮って!」と集まってきた子どもたち(9月22日)

↓「1週間に5・9回更新」なので、ほぼ毎日更新は継続中。だって、ネタが尽きないんですもん、協力隊。笑
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【vol.249】歓迎=あれ?私の時あった?

2015年09月21日
青年海外協力隊のようなJICAボランティアのほかに、
世界にはさまざまなボランティアがある。
例えば韓国のKOICAもあるし、
フィリピンに来てから、オーストラリアや中国のボランティアにも会った。
その中でも有名なのが、
日本の協力隊よりも古い歴史を持つ、
アメリカのピースコー(平和部隊)だろう。



そのピースコーのボランティアが21日、
私の配属先であるティナンバック町農業事務所に着任した。


この日は本当にお互いに忙しく、
朝の20分ほど、簡単に自己紹介するくらいしかできなかったが、
驚いたのは歓待ぶり。
ピースコー着任
【写真】=ピースコーのColeのために用意されたウエルカムボード(9月21日)



こんなウエルカムボード、私のときになかったじゃん!笑


そりゃ、飛行機が飛ばなくて、一日着任が遅れましたよ?
でもさ、でもさ、
当日は空港まで、カウンターパート(事務所のボス)ではなく、
別の企画課の課長がジプニー(ジープ型バス)で迎えに来て、
それはうれしかったんだけど、結局、近隣都市ナガで、
「俺の家、ここだから!」って帰っていくしさ。
まったく英語の話せないドライバーと、
習ったばかりのつたないビコール語で会話しても、
そんなに会話続かなかったしさ。
ティナンバックに着いても、とりあえずホームステイ先に荷物を置きに行ったら、
誰もいなくて。
すぐに家族が迎えに来てくれたけど。
「昨日は歓迎会の準備してたのに!
 来なかったから、中止よ、中止!」と
いきなりNanay(ホストマザー)には怒られ。
その夜は、昼ご飯の残りをおかずにご飯を食べたのを記憶している。
(結局、あまり食事の内容は、今でも変わらないが…)

なんか、歓迎ぶりが違いすぎない!?笑

「私のときはウエルカムボードなかったよ!」って抗議したら、
同僚「あれ、そうだった?
    じゃあ、ケンゾウ、ウエルカムアゲイン!」

と、めっちゃ適当な感じで“再歓迎”。

極めつけは、ほかの同僚のさらなる一言。
「ケンゾウのときは、マーチングバンドで歓迎しようとしていたんだけど、
 ちょうどその前日までフィエスタ(お祭り)だったから、
 バンドが急に来れなくなったんだ」


なんか、すっごくきれいな返しをされたから、
もう何も言えなくなっちゃった。笑

日本でもフィリピンでも、
相変わらずのいじられキャラです。笑

↓というか、ピースコーは、タガログもビコールも勉強してきているみたいで、すでに言語で負けている感じ。。でも、同じ町に外国人ボランティアが来てくれて、うれしい!
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任地ティナンバック | コメント(0)

【vol.248】質問=どう育て、出荷するか

2015年09月21日
2ヶ月前に考えたココナッツの活用(vol.202)に向け、
本日、少し一歩を踏み出せた。
ココナッツ農家へのインタビューだ。
ココナッツ調査
【写真】=ココナッツ農家にインタビューする同僚のロッシーさん(左、9月21日)

これは、昨年11月に着任以来、
ずっと
「ココナッツ農家にインタビューしたい」と言い続けてきて、
苦節10ヶ月…泣
ようやく、日の目を見ることができた。

質問の狙いは、
ココナッツをいかに収穫して、どのくらいの値段で売れているのか
をはっきりさせること。

最初は、ココナッツの育て方とか、
そういうことを調べようと思っていた。
ただ、この調査をしようと思って調べたところ、
ココナッツは、45日間待てば、次の実がなる
ということが分かった。
だから、雨季・乾季のどちらかしか取れないとか、
育て方で実のなり方に大きな違いが出るとか、
そういうものではないこと。
そういう基本さえも知らなかったことが分かったのだ。

その上で、設定した質問は以下の通り。

Name:
Age:
Barangay:

1, How long have you been a coconuts farmers? (何年農家をしているか)
A.
2, Are you an owner of coconuts plantation? Or labor?(農林のオーナーか、労働者か)
A.
3, Are you a Buko farmer? Or copra farmer?(ヤングココナッツ農家か、コプラ農家か)
A.
4, How many coconuts do you ship in a year?(1年間に何キロを出荷しているか)
A kg or pieces
5, How many coco trees do you have?(何本の木を所有しているか)
A.
6, How many families (including you) do you have?(家族はあなたを含めて何人か)
A.
7, How much family income do you get in a month?(家族の月収はいくらか)
A.
8, How many persons of the family provide income?(何人が収入を得ているか)
A.
9, Which months can you harvest coconuts most? And which months least?(どの月の収穫が多く、もしくは少ないか)
A.
10, Whom do you sell coconuts now? And how much per kilo?(誰にココナッツを売っているか。キロいくらか)
A.
11, What problem do you encounter in your coconuts production?(ココナッツ栽培で問題はあるか)
A.
12, If LGU would introduce coconuts oil extraction, do you want to use? (もし町役場がココナッツ絞り器を導入したら使いたいか)
A.


こんな感じ。

あまり時間を取らせたくないので、
なるべく短時間で答えられ、
かつ必要な情報を聞きだせるような質問を考えたつもり。

でも、初日から、
簡単な英語を使ったつもりであったが、
理解してもらえないケースもあったり、
同僚が紹介してくれた人が、町役場で働いていて、
副業としてココナッツをやっている人だったり。
(できれば、貧しいココナッツ農家に聴きたい)

まぁ、メーンの活動ではないので、
あいた時間を見つけて調査をするしかないので、
あまりサンプル数は見込めないかもしれないが、
より多くの農家の意見を聴き、
まずはココナッツ絞り器がこの町で必要とされているか、見極めたい。

↓初日はサンプルは4つしか取れなかったが、やはり農家の収入はかなり低い。これは、ある程度サンプルが集まり、分析ができたら公表しようと思います。お楽しみに!
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コミュニティ開発活動記 | コメント(0)

【vol.247】福岡=山笠か優勝パレードか

2015年09月20日
19日は、
近隣都市ナガで開かれた「Penafrancia」というフィエスタ(お祭り)に行ってきた。
なんでも、聖母マリアの生誕を祝うお祭りのようで、
「こんなに人住んでいるの?」
と思えるほどの人出で。
そんな中、パレードを見てきた。
ナガフィエスタ
【写真】=聖母マリアとみられる像(中央)を運ぶ神父さんたち(9月19日)

これが厳かなものだと思ったら、
全然違った!

まず、マリア像は、みこしのようなものに載せて運ばれる。
周囲からは水をかけられ、
「Viva!」
という掛け声で迎えられる。

水、みこし、掛け声…

…福岡の祭り、博多祇園山笠みたいじゃん!
山笠を神輿と言ったら、博多のおいしゃんたちに怒られるし(山車もダメ)、
水はビルの上からかけるし、
「おいさっ!」って掛け声じゃないけど。

このマリア像が運ばれる間は、
みんながそろってこのみこしについて歩き、
近くを通った人は、ハンカチを台上がりの神父さんに渡し、
マリア像に触れてもらう。
台に近づく人は基本、
「Viva la virgin!」と書かれた鉢巻をしめ、
はだしで近づくらしい。

そういうところも含め、
まるで山笠を思い起こさせる光景だった。

そして、みこしを追うように、
ビルからは、
紙ふぶきや、黄色の風船が投げ落とされる。

黄色のチームカラー・・・
・・・まさか、これ、ソフトバンクホークスの優勝パレード?
(パリーグ制覇おめでとうございます!)

はたまた、この紙ふぶきの感じは、
飯塚・嘉穂劇場で開かれる座長大会のときの「お練り」のようにも見えるし、
最終的に、マリア像は川を渡って、別の教会へと運ばれるが、
その時は、毎年6月の博多座「六月大歌舞伎」にちなんだ、
歌舞伎役者による「船乗り込み」のようにも見えた。

まさか、こんな離れた国で、
社会人スタートの地・福岡を思い出すなんて…。


とりあえず、
人は多いし、休みところはないし、
最初はめちゃくちゃ晴れていたのに、急に雨が降り出したりで、
かなりの疲労困憊。
パレードはまだまだ続いていたが、
帰りのジプニー(ジープ型バス)の時間もあり、
引き上げてしまった。

果たして、来年も見に行くかな?笑

↓本当に人が多くて、まったくマリア像には近づけないまま終了。帰りのジプニー、そして帰ってからは、ろくに夕飯も食べずに就寝。笑
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【連載「協力隊への道」赴任準備篇①vol.246】表敬=「故郷に錦を飾る」訪問

2015年09月19日
70日間の訓練を終え、
派遣までは大体、2~3週間ほどしかない。
それまでは、家でのんびり…とは決していかない。
行くまでにも、結構行事が目白押しであるからだ。

その一つが、
地元都道府県庁や市町村役場への表敬訪問
だ。
表敬訪問
【写真】=筆者(右)が佐賀県庁を訪問したときの一枚(2014年9月19日)

協力隊員は、訓練所では候補生と呼ばれる。
まだ、正式に派遣が決まったわけではない。
言語のクラスの最終試験と、訓練所での態度。
そういうものを加味されて、派遣が決まる。
修了式で、修了証書と、ジャケットと協力隊のエンブレムを受け取って、
晴れて協力隊員となるのだ。


協力隊員になれば、身分は「公人」。
なので、パスポートも、外交官と同じ「公用旅券」となる。
その公人としての行事の一つが、
地元首長、または幹部への表敬訪問なのだ。

この「地元」というのが、いろいろある。
大体は、現在住んでいるところの県、市の2箇所へ訪問するように、
JICA側から通知が来る。
ただ、もし住んでいるところ、出身地以外のところで、
お世話になった町があれば、
そこへ訪問することもできるのだ。

私の場合、出身地、そして居住地ともに大分。
なので、JICAから来た表敬訪問先も大分県、大分市だった。

ただ、私が協力隊を志したのは、
記者時代の最後をすごした佐賀県。
そこのOB会にもお世話になっていたし、
表敬する当時の国際・観光部長は、
私が記者時代からお世話になっていた方。
「山路君、佐賀県庁に表敬に来てくれるっちゃろ?」
とのありがたいお言葉を掛けてももらっていたので、
大分には悪いが、表敬先を佐賀県、佐賀市に変更させてもらったのだ。

そして、だいたいこの表敬とセットであるのが、
OB会や協力隊を支える会による壮行会(いわば飲み会)。
私も、受験前から佐賀のOB会には顔を出させてもらっていたので、
当然、壮行会にも参加させてもらった。

しかし、どうも浮気性の私。
実は、大分のOB会の方々とも親しくさせてもらっていて。
大分の表敬訪問、壮行会も同じ日に行われていた。

どうしても参加できない旨をJICAデスク大分(各県で協力隊事業をPRする担当の方)に相談すると、
まず、表敬訪問に関しては、
日にちの空いていた大分市役所への訪問もできることが判明。
また、OB会は
「山路君が参加できないなら、もう1回やってしまおう!」
と、
まさかの第2回壮行会を開いてくださったのだ(同じ隊次からは、大分は私を含めて2人派遣だった)。

やっぱり熱いです、協力隊OB!

こうやって、いろんな裏技をへて、
一緒に仕事をしていたサガテレビさんや佐賀新聞さんに放送・掲載をしてもらったり、
結局3ヶ所も訪問をさせてもらったりした。

本当に、行く前から感謝、感謝の表敬訪問でした!

↓訓練所を終えて、いよいよ出国! ちょうど1年前の経験を基に、赴任への心構えなどを紹介していきたいと思います!
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