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【vol.213】貝類=別の種類なんですけど

2015年07月27日
先日の話。
夕食に、アサリのスープが出てきた。
最後に佐賀県・有明海を担当した身としては、
久しぶりのアサリ。
日本一の干満差6メートル(だっけ?)を利用して、
船で沖に行って行うアサリ獲りなども体験させてもらった。
佐賀県有明海漁協
うれしいなぁ!

と思いきや、
半分、サルボウガイが交じっているんですけど?
サルボウガイとアサリ1
サルボウガイとアサリ2
【写真①】=サルボウガイ(左)とアサリの貝殻。似て見えるけど、実は別物(7月17日)
【写真②】=サルボウガイ(左)とアサリの実。サルボウの方が、少し赤みがかっている(7月17日)

同じ二枚貝の貝ではあるが、
2つはまったくの別物。
アサリは文字通り、アサリとして販売されるけど、
サルボウガイはどちらかというと、
「アカガイ」として缶詰めなどに用いられる。
確か、アサリの方が高額。
それが、一緒に売られてしまっている…。

配属先は農業のほか、
漁業の指導もしているけど、
貝の種類とかまでは、あまり気にしていないのかな?
こちらは、魚の質よりも
キロいくらかを気にする。
重量至上主義。


そういうところも気にしていけば、
もう少し収入に繋がるのかな?
フィリピンでは値段差がないのかも。
「貝・1キロ」みたいなイメージなのかも。

やっぱり、日本の食へのこだわりの強さを感じた。
まぁ、フィリピンは貧しさもあり、
味よりも、少ないおかずで多い白ご飯を食べるほうが
重要だもんね。

↓あぁ、アサリの味噌汁が飲みたい。。アサリの味噌汁と塩鮭、納豆のセットで食べたい。。
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【不定期連載「協力隊への道」③vol.212】筋肉=途上国へ向け体力強化

2015年07月26日
青年海外協力隊派遣に向けて、
福島県二本松市の二本松訓練所(NTC)での派遣前訓練。
すべては、途上国での生活に向けた体力強化。
ここでは2つの筋肉を強化させられた。

一つは、文字通り、体の筋肉。
二本松・ランニング
【写真①】=朝のランニングで走る同じ11班のメンバーたち(2014年9月)

朝は、午前6時半から朝の集い。
報告事項などが終われば、ラジオ体操(1も2も)を経て
ランニングが待っている。
もちろん、途上国での生活を見越した体力づくりだ。
これもあってか、NTCの食事は量が多く、
一説によると、自衛隊並みのカロリーなんだとか。
量を調節しないと、太る人多数。。

もう一つは、「英語筋」だ。

NTCでは、派遣国ごとに訓練言語が異なり、
フィリピンは、公用語に合わせて英語。
英語の場合、授業は、
英語の文法や会話などの基礎を学ぶ「ホームクラス」と、
職種に合わせた会話を身につける「テクニカルクラス」があり、
ホームクラスは午前中3時間、テクニカルは午後2時間。
その間、日本語は一切禁止。
みっちり、英語漬けの生活が70日間にわたって続くわけだ。
なんと、この間の英語の授業時間は209時間。
中学の英語の授業の2学年分に相当する時間だという。

そのテクニカルのクラスの講師に教えてもらったのが、
この「英語筋」という考え。
先生は「Memory muscle」という言い方をしていた。
自然に、英語が口から出てくる状態まで慣れろ、ということ。
二本松・英語ファシリ
【写真②】=英語のテクニカルクラスで、ワークショップのファシリテーターをするやまじ(2014年8月)

例えば、ホームクラスでは
「男女間の友情は成立するのか(the friendship between men and women is possible or not)」
というテーマで会話練習をしていた。
当時のメモを見返すと、私の回答は以下のような感じ。

「I think it is possible. Because I often go for beers with my female friend together.
But I sometimes have an ulterior motive.
(私は可能だと思います。なぜならば、私はよく、女性の友達とビールを飲みに行くことがあるからです。
でも、私はたまに下心を持つこともあります)」・・・。
Q,もし相手に好意を持ったらどうするの?
A,I am not ageressive, so I can't say anything.
Every woman think Kenzo is a safe man, so many woman want to be a friend with me,
but also don't want to be a couple.
(私は積極的ではないので、何も言えません。
女性は健造は安全な男だと思っているので、友達になりたいと思ってはくれますが、
カップルになりたいとは思ってくれません)



…完全に、恋愛相談。笑
ちなみに、「下心」は英語で「ulterior motive」だそう。
最初は「under heart」って言っていました。笑

まぁ、
おかげで、本当に苦手意識のあった英語も
少しくらいなら話せるようになったし、
今では現地語のほうが使う頻度が高いけど、
一人でバランガイ(村)に行っても、
英語を挟まずに話ができるようになった。

外国語を磨きたいと思っている皆さん。
留学するよりも、
国際協力しながら2年間(訓練含めると2年半くらい)で
言語力も体力も身につけられる協力隊、いかがですか?


↓「現地語できます!」なんてドヤ顔で書きましたが、英語と現地語が交ざった、変な言葉を使っていますけどね。周りの理解力の高さに感謝です。
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国際協力・ボランティア | コメント(0)

【vol.211】順調=一面トップぼかし完成

2015年07月25日
今月も、25日がやってきた。
昨年11月25日、
ティナンバックに配属となった。
それから丸8ヶ月がたった。
今年1月から始めた毎月恒例、
隊員通信「月刊やまじタイムズ」!
早いもので、7回目の発行となりました。
(『はっこう』と打ち込むと、『発酵』が一番最初に出る我がパソコン…)

月刊やまじタイムズ第7号第1面
月刊やまじタイムズ第7号1面
月刊やまじタイムズ第7号第2面
月刊やまじタイムズ第7号2面

やっぱり改行の仕方とか、
「」の後の開き方とか(「のあとに半角でスペースを入れないと詰まる)、
まだまだ納得のいかないところはあるが、
今月も何とか発行にこぎつけられた。
いつも、読んでくださる皆さんのおかげです。
ありがとうございます!

今号の編集に当たり、
過去の号を見直してみた。
3号あたり、本当に病んでいるなぁ。
事務所のボスとの対立。
このブログでも紹介してきたが、
本当につらかった。

それに比べ、今回は筆の進むこと、進むこと。
活動が順調だと、執筆も順調。
ボカシに関しては、完成したときに号外を出そうと思ったくらい。
ただ、あまり調子に乗っていると、
すぐに足元をすくわれる。
そんな時こそ、フィリピン人が大好きなこの言葉を。

Slowly, but surely!「ゆっくりと、でも確実に!」

月刊やまじタイムズ、過去の号はこちらから。
第6号
第5号 
第4号 
第3号 
第2号 
創刊号 


↓ご意見、ご感想お寄せください! お待ちしています!
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【vol.210】広大=あまりの規模にびびる

2015年07月25日
農民たち、本気です!

22日に訪問したバランガイ(村)、ブラオバリテ(vol.207参照)。
さっそく、間をあけることなく、
「デモファームの建設予定地の整地をするよ」
という話を聞いたので、
25日は朝からバランガイへと訪問した。
(土曜日の朝から行くので、
 ホストファミリーは『ブラオバリテに彼女ができたのか?』とうるさい。
 しかも、最初は『絶対に行くよ!』と言っていた同僚は
 前日24日になって『やっぱり行けない』と、
 『それ、面倒くさくなっただけだろ!』という感じの言い訳をしだす
 もう、どちらも気にしない!)

行くとビックリ。
何ですか! この広さは!
ブラオデモファーム・カラバオ
【写真①】=広大なデモファーム予定地。やっぱり、カラバオ(水牛)でならします(7月25日)

一応、バランガイキャプテンには
「最低10メートル×10メートルくらいの土地はほしい」とは伝えていたけど、
50×50メートルくらいあるんですけど!

しかも、男衆は、竹や木の棒を地面に刺して、
フェンスを設置。
ブラオデモファーム・フェンス
【写真②】=竹でフェンスを作る男たち。小学校内の敷地のため、防犯も兼ねて(7月25日)

女性たちも、
料理を作って、仕事する男たちを支える。
ブラオデモファーム・ご飯
【写真③】=この日のメニューは、ココナッツミルクで煮たランカ(ジャックフルーツ)。好物なのでいただいた(7月25日)

この前、オリエンテーションに来ていた方以外も集まってくれたみたいで、
すごく、やる気に満ち溢れている!

…大丈夫か、配属先!?

同僚は結局この日はさぼっちゃているし、
ちょっとこれに足りるだけの有機肥料は作れるかな?

しかも、来週は私たちが出張で不在。
帰ってきて、有機肥料講習会を開いて、実際に肥料を作って…
となると、畑が稼動するのは、早くても2~3週間後。
せっかく農民たちのやる気が出ているから、
あまり時間を空けたくないんだけどなぁ。

あまりのやる気に
ちょっと、プレッシャー大…。
誰だ、農民が「lazy(怠けている)」なんて、言ったの!
vol.208参照)

決して一朝一夕では完成しない。
そこが農業が逃れられない時間軸…。

でも出張後、さらにどんなことが一緒にできるのか、
楽しみだぁ!


※おまけ写真
ブラオデモファーム・ブコ
【写真④】=「お父さんがほじってあげるよ」と言っても、「自分でやる!」とココナッツを食べ続けた子ども。かわいい(7月25日)

↓1時間で作業を少し見て帰るつもりが、ついつい午前中いっぱい見守ってしまった。しかも、昼ごはん後も仕事を続けるという農民たち。本当に脱帽です。
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【vol.209】荷物=日本の仲間の手紙感動

2015年07月24日
来週は、有機農業のセミナーのため、北ルソンへと出張。
そのための準備をしていると、
最近仲良くなった郵便局員さん(vol.181参照)が、事務所に。
「はい、日本からまた荷物が届いているよ」

開けると、すごくうれしいものがたくさん!
私が昨年本部事務局でインターンをし、
協力隊受験のきっかけにもなった(vol.12)、
認定NPO法人地球市民の会(佐賀市)の本部事務所の皆さんからのお便りだった!
地球市民の会からの便り
【写真】=会報誌や事務局の皆さんからの手紙、佐賀の有明海の海苔など、たくさん!(7月24日)

当ブログでもたびたび登場する地球市民の会
歴史は古く、設立は1983年。
空手道場や英語道場を開いていた故・古賀武夫さんが設立された。
理念は、

私たちは、世界中の人々が世界中のすべてのものの幸せを、自分の幸せだと感じられる人=地球市民になることにより、世界の平和と、私たちの地域の向上を実現させるために、国際協力、国際交流、地域づくり、地球共感教育の活動をしています。


というもの。
勝手ながら、私の理念である
歴史や民族を越えて「人をヒトとして好きになる」
に似た理念で活動しており、
記者時代から事務所に入り浸り。
ついには、記者をやめてインターンになってしまったほど。
帰国後は
「国際協力の道に引きずり込んだんだから、
 責任取ってくださいよ!

と伝えてある。笑

同会は、ミャンマーで、有機農業を広める国際協力を行っている。
ことし初め、ミャンマーの農家の販路開拓のための資金を
インターネットで集める「クラウドファンディング」に挑戦していた(vol.67参照)ので、
私も微力ながら応援。
その寄付の記念品として、ミャンマーのハーブ茶をもらえることになっていた。
事務局から「実家に送っておこうか?」と尋ねられたけど、
コーヒー、ソフトドリンク文化で、お茶に飢えるフィリピン在住の身。
「できればフィリピンに…」とわがままを言ったところ、
なんと、たくさんの海苔まで同封されていて…。
本当に泣ける…。

おまけに事務局員の仲間たちからの手紙が添えられており、
「山路さんなら絶対大丈夫」
「大いに悩んで悩んで考え抜いて下さい」
「佐賀からみーんなでおうえんしています! フレーフレーやまじ!」
「テキスト、研修で学んだことが通用しない、
 思い通りにいかないということを肌で感じて悩めることが、
 現場の醍醐味だとうらやましく思ってみてるよー! がんばれー!!!」
と、ありがたいお言葉の数々。

ミャンマー事務所からは、
ハーブ茶と一緒に、農家さんからの手紙も。
ミャンマーの農民も頑張っている!
フィリピンの農民ももっと頑張っていこう!

本当に多くの人に見守られ、支えられ、
今ここで活動できていると実感。

地球市民の会の皆さん、ありがとうございました!
ちょっと日本へまだ荷物をうまく送れないし、
公用旅券の関係でミャンマーには届けに行けませんので、
ティナンバック町まで取りに来てくださいね。笑

下のリンクは、私がインターン時代に登録した、
社会貢献プラットフォーム「gooddo」のサイトです。
ぜひ、リンク先の「応援する」というボタンを押してみてください。
無料で地球市民の会に支援金が送れます!
gooddo 地球市民の会

ミャンマースタディツアーも募集中!
ミャンマーやタイの高校生を支援できる「さとおやさん」としても、
ぜひ支援してください。

↓きょうは宣伝だらけになってしまった。笑 良ければ、ブログ村の支援ボタンも、ポチッと押してくださいな。
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【vol.208】怠惰=やる気を引き出すには

2015年07月23日
22日にデモファームを始めるバランガイ(村)の一つ、
ブラオバリテで実施したアンケート。
その結果、判明した月収のあまりの低さ(vol.207参照)は、
配属先に衝撃を与えた。
BULAOBALITEデータ

具体的な数字が見えたことで、
今まで聞いてもあまり回答のなかった、農民の実態も分かってきた。

例えば肥料購入。
配属先では、窒素・リン酸・カリウムが等しく配合された
「Complete Fertilizer(完璧な肥料)」と呼ばれるものが販売されるが、
50キロで1000ペソ(約2700円)。
一人当たりの月収が500ペソしかないブラオバリテでは、
とても高価な買い物だ。
では、農民はどうやって購入しているのか。
同僚によると、種まき前にローンで購入。
収穫し、売れてから、肥料代のローンを返す。
もし、売れなかったら? 天災に襲われたら?
あまりに大きなばくちとなる。

平均500ペソでどうやって食事をするのか?
コメは1キロで40ペソ前後。
同僚は
「もし家でコメが食べられなければ、
 隣の家から借りるだけだよ」という。
常に温暖で食料も豊富にある東南アジアの国らしい表現。
でも、ずっと借り続けるわけにもいかない。

なぜ、農民が稼げないのか?
同僚は
「資本がない」ことに挙げて
「Lazy(なまけている)からだ」
という。

確かに、仕事もせずに一日中バスケをしている若者もいるし、
バランガイを回れば、軒先でただボーっと座っているだけの人もいる。

でも、そういう「Lazy」な文化は、本当に農民の責任なんだろうか?
いや、それは違うと思う。


おそらく、国や行政が
「お金を稼げば、こんな素敵な未来が待っているよ」
と、提示ができていないだけなのだ。

事実、私たちのプロジェクトを進めるに際し、
私は「オーガニックコミュニティリーダー(OCL)」=下図=創設というのを提案してみた。
私たちの有機セミナーに参加し、実績を出した人をOCLとして配属先が認定。
認められた人は、別のバランガイで有機セミナーを開けるという制度だ。
OCLがセミナーで講師を務めれば講師代を支給できる。
知識も広げられ、農民もお金を稼げる仕組みのつもりだった。
OCL

ただ、これを提案したところ、
実は国にも同じように、農民をトレーニングし、認証するシステムがあるのだという。
しかし、結局認証しただけで農民はお金を得ることができず、形骸化。
結局、あまり活用はされていないようだ。

このような例のように、
フィリピンの国や地方自治体は、
セミナーなどは結構、予算もつけて積極的に開いているが、
アフターフォローはなし。
農民は振り回されているだけのように感じる。

結局、一番lazy(怠惰)なのは、行政なのではないか?

住民の誰もがやる気になるような突飛なアイデアを、
私が持ち合わせていればいいんだけど。
結局は、まずは有機野菜の作り方を教える。
そして、ただ自家消費するだけでなく、売って稼ぐ方法を教える。
そう、コツコツやっていくしかないのかなぁ。

↓そうすると、野菜が収穫できるまでには3ヶ月かかり、残り約1年2ヶ月でできるサイクルは、3、4回。うーん、収益化までの道は険し。
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【vol.207】家計=より1ペソでも稼ごう

2015年07月22日
あまりのシビアな月収に、
言葉を失った―。

14日に農業グループに呼ばれて尋ねたバランガイ(村)、ブラオバリテ(vol.201)。
ここはバランガイキャプテン(村長)が積極的で、
何と、いち早くデモファーム建設予定地が決定。
オリエンテーションをすることになった。
何、このスピード感…。
まだ、デモファームでどういう進め方をするか、詰められていないんだけど。
どうしたフィリピン!!笑

そんなうれしい悲鳴を上げながら、簡単な事業説明のため、
22日に再び、ブラオバリテに向かった。
BULAPBALITEやまじ
【写真①】=有機農業の意義について話すやまじ(7月22日)

ブラオバリテがデモファーム予定地に考えているのが、
小学校の校庭の隅。
人も集まりやすいし、なかなか良いチョイス。
着くと、さっそく予定地を整地してくれていた。
BULAPBALITE予定地
【写真②】=土地をならす住民たち。刈った草は、コンポストにする予定(7月22日)

さすがに2回目なので、
説明は前回よりもスムーズ。
住民たちも、結構うなずきながら、時に質問を投げかけながら、
耳を傾けてくれていた。
校長先生やバランガイキャプテンが進めてくれたので、
何を植えるか、その配置まで決定。
BULAPBALITEロッシー
【写真③】=何を植えたいか、配置などを決める住民と、同僚のロッシーさん(右、7月22日)

今回、5つのバランガイで実施するデモファームの第1弾。
そして、これは「収入向上」「ごみ削減」という、
2つのプロジェクト目標に向けて進めるもの。
そのため、まずは参加した住民の基礎情報を集めようと、
現地語で簡単な質問表を準備してみた。

内容は
名前(記入は任意)、年齢のほか、
①今何を植えているか。
②家族の人数
③野菜、ココナッツ、トウモロコシ、コメのどれを作っているか
④家族の1ヶ月の収入
⑤有機農業に何を期待しているか
⑥きょうのセミナーの感想
―の6項目。

特に聞きたかったのが、家族の人数と1ヶ月の収入。
今まで、1ヶ月6880ペソ(約18500円)の平均家族月収という
2008年の古いデータを、貧困のよりどころにしていた。
しかし、ここには公務員も入っていれば、
家族の人数もまちまち。
だから、デモファームをつくった町の個別のデータが知りたかったのだ。

BULAPBALITE質問
【写真④】=質問表に記入してくれる住民たち(7月22日)

出てきた数字は、あまりに衝撃だった。

今回、参加者のうち、回答をくれたのが18人。
うち、家族の月収を書いていてくれたのが15人。
その平均は6776ペソと、
08年のデータとあまり変わらないもの。

しかし、家族の人数はまちまち。
そこで、これを一人当たりの月収に直すと、
なんと
1332ペソ(約3600円)
になるのだ。

しかも、今回は、デモファームが学校内ということで急きょ、
学校の教師も「有機農業を学びたい」と言ってくれた。
彼らの家庭の月収は、1万ペソ(約2万7千円)超え。
この教師3人の数字を除くと、
純粋に農民家庭の一人当たりの月収は
484ペソ(約1300円)となってしまうのだ。


中には、一人当たりに換算すると、
214ペソ(約580円)という家庭も…。

この数字には、一緒に行った同僚のロッシーさんも
驚きを隠せなかった。

だからこそ、より高収入が見込め、
経費も抑えられ、
食べれば健康で、病院経費も抑えられる。
そんな有機農業を広めたい―。


現場の生の実情を目の当たりにし、
その思いを強くした。
BULAPBALITE集合P
【写真⑤】=今後、一緒にプロジェクトを進めていくことになったブラオバリテの皆さん(7月22日)

↓あくまで聞き取りなので、このデータが正しいか確かめようがありませんが、衝撃的でした。
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【不定期連載「協力隊への道」②vol.206】目標=1年前に志したものは

2015年07月21日
大学時代、友人がこんなニュアンスのことを言っていた。

誰でも夢見ることはできる。
でも、その夢をどうやってかなえようかを考えた時点で、
それは夢じゃなくて、目標になるんだ。


確か、飲み会の席で聞いたように記憶しているが、
すごく熱い言葉で、心に響いた。

青年海外協力隊員になるための二本松訓練所(NTC)。
ここでは、ひたすら
「目標管理」
ということを刻み付けられた。
任地での自分が活動している姿を思い浮かべ、
今、自分に何が足りていないか、
どんな技術や人間力が求められているか―。
80日間の訓練では、
常に自分と向き合っていた。

その第一歩として、NTCで書いたのが
マイビジョンシートだった。
マイビジョンシート
【写真】=1年前に書いたマイビジョンシート(2014年7月16日)

たまたま、その書いた内容をfacebookに書いていたのを見つけ、
懐かしくなったので、備忘録のためにも、少々長いがアップ。

マイ・ビジョン・シートver1.0  更新:2014年7月16日

【志望動機】
私が青年海外協力隊に応募しようと思ったのは
 大学時代から多くの外国人と接し、国籍や民族を超えて「人をヒトとして好きに なる」という理念に行き着きました。ヒト同士が認め合う社会が実現できれば、 世界平和への一歩につながると信じているからです。

【任地で最終的に起こってほしいこと】
志望動機に基づいて、任国が
・「山路健造」という人間を通し、日本という国にまずは興味を持ってもらう。
・相手や周辺国を認めるだけの余裕を持てる経済力を身につける。
・「より広範囲のネットワークを築きたい」という自主性が生まれる
  ―という状態になることが必要だと思います。

【現地で起こってほしい変化】
上記の状態にするために、現地で二年後までに
・堆肥工場にとっての〝入り口(ごみを削減できる)〟と〝出口(肥料として有効 であり、化学肥料と違って安価で手に入る)〟を理解してもらう(配属先の主な 要請内容が、住民が使っていない堆肥工場の管理であるため)。
・有機農業を活用し、付加価値のある農作物・加工商品づくりを行う。
・販売ルート、販売施設(道の駅プロジェクト)の確立(ソーシャルビジネス)を する。
 ―を実現したいです。

【現地での自分の行動】
 ・三夜待(佐賀伝統である、持ち回りで月1回開かれる飲み会)プロジェクト
  ※地域住民とのコミュニケーションツール。ニーズ調査も併せて
 ・ココナツ商品化コンテスト(配属される地域の特産がココナツのため)
 ・Kenzo’s Café(配属先の農業事務所デスクに常にお茶やコーヒー、お茶菓子を  用意しておき、住民が気軽に立ち寄れるスペースを造る)
 ・ゴスペルグループへの参加
 ・堆肥講習会
 ・協力者の獲得
 ・ニーズ調査(PRA)
 ・販路調査(加工商品を外に出荷するか、地域に人を呼び込むか)
 ・ブログや現地マスコミを活用した情報発信
 ・フィリピン隊員同士でのコラボ(コミュニティ開発、デザイン、食品加工、陶  磁器)
 ・佐賀のJA、漁業者との連携
 ・日本からのスタディーツアー(旅行者とコラボ?)を企画
 ・ファンドレイジング
  を行います。

【現地で実現するために、しておかなければいけないこと】
 ・語学力
 ・ファシリテーション技術
 ・プレゼン能力
 ・PRAに関する知識の蓄積
 ・有機農業勉強会
 ・マスコミ発信力自主講座
 ・体力の向上
 ・肝臓数値の正常化
   を行います。



訓練所では、この「しておかなければならないこと」の部分の中で
さらに自分が苦手なものを決定。
それが80日間の訓練の中で、
どう克服したり、さらに高められたかを、
班員など別の隊員に客観評価してもらうという作業を行った。

その後、赴任してからも更新、更新していく予定だった。
しかし、赴任後にデータを入れたハードディスクを破損。
その後、すっかりこの存在を忘れていた。

今見ると、懐かしい。
動機、最終的に起こってほしいこと、変化に変わりはなし。
ただ、自分の行動で、できていないことは多い。
佐賀の飲み会文化である「三夜待(さんやまち)」やカフェ、ゴスペルへの参加は、
地域に溶け込むための方策で書いていたけど、
毎日どこかで飲み会が開かれ、
お茶などがなくても、事務所にはひっきりなしに農民が訪れる。
ゴスペルは、いろいろ聞いたけど町内にグループはなし。
ただ、飲み会や道で会ったときの会話などを通じ、
一人の住民として、認められてきている。
方法は違えど、目的は達成できているかな。

情報発信は、一番力を入れてやっている。
協力者も、配属先内、バランガイ(村)でも少しずつ増えている。
堆肥講習会も、実現間近。
この辺りは、結構目標どおり進めているかな。
ニーズ調査はできている分野、できていない分野があるし、
ファンドレイジングは、とりあえず配属先に予算負担をさせることには成功した。
あとは、販路開拓は残り1年を切ってから始めようと思うし、
日本との連携も、まだまだこれから。

そして、フィリピンで現場を見たからこそ、
加わった新たな行動目標も増えた。


久しぶりにデータを見つけたし、
このマイビジョンシートも、また更新していこう。

…肝臓の数値正常化は、来月の健康診断に向けた
喫緊の課題ですが。笑

↓別に協力隊に限らず、こうやって人生の目標を立てておくってのは、結構重要なのかもしれません。客観的に自分を見つめて言語化する機会って、そうそうないですから。
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【vol.205】泊掛=“女子会”でリラックス

2015年07月20日
日本は海の日の20日を入れて3連休のようだが、
フィリピンは、17~19日が3連休。
17日は、イスラム教徒のラマダン明けの特別休日。
ただ、この特別休日は、フィリピン政府が突然発表するので、
3連休だと知ったのは、ほぼ1週間前。
「まぁ任地でのんびりしようか」と思っていたところ、
先輩隊員から17日、「あす(18日)、ナガ(近隣の大都市)で飲みませんか?」とお誘い。
任地への帰りのジプニー(ジープ型バス)の最終が9時だから、
あまり飲めないよなーと思っていたら、
「もちろん、泊り掛けで」。

ガッツリ飲みたい!!!!

というわけで、泊り掛けで飲みに行ってきました!
急なお誘いにもかかわらず、
美女3人にやまじ、という組み合わせ。笑

まず1軒目。
ナガ女子会・クエカサ
【写真①】
ナガ大聖堂の裏手にある「Que PASA」=写真①=というお店。
ここは、オープンしたばかりのお店みたいだけど、
本当におススメ!

内装がおしゃれだし、
なおかつ、コストパフォーマンスが抜群。
ナガ女子会・肉
【写真②】

店はバーベキューが売りの店。
まず、鶏、豚、牛から好きな種類を選び、
それに合わせてソースを選択。
あとは、サイドメニューとご飯を選べるというシステム。
私は豚のバーベキュー串2本を、ちょっと辛目とバーベキューソースでいただき、
ポテトの炒め物と、ライン(タロの葉っぱだっけ?)が入ったご飯を注文=写真②。
これで200ペソ(約540円)。
その分、1本150ペソ前後のスペインビール=写真③=や、
100ペソ前後のカクテルに回せる。
ナガ女子会・ビール
【写真③】

オープンしたてだったけど、
結構お客さんがいっぱい。
テイクアウトもやっているようだった。

2軒目は、ナガ一番の繁華街「マグサイサイ通り」に移動し、
メキシカンの店(vol.151参照)へ。
ここでも、ナチョスをつまみに、
ビールをいただく。

ちょっと店内が暑かったので、
3軒目は、私一番のおススメ、BOB MARLIN RESTAURANT & GRILL(vol.120参照)へ。
なんとラッキーなことに、生演奏中!
レゲエの神様を冠した店名の割りに、
エド・シーランの「Thinking Out Loud」を熱唱中だったけど。

ナガ女子会・ビギン
【写真④】
※マグサイサイ通りは生演奏の店多し。そして、ボーカルの多くがビギンのような帽子をかぶっている。笑

結局、2時くらいまで飲んで、1泊300ペソのホテルで雑魚寝。

翌19日は、
ウェイクボードができるCWC(vol.21参照)へ行くはずが、
あまりみんな眠気もあって、
気づけば「ブランチでよくね?」という雰囲気に。
結局、ちょっとかわいらしげなカフェでお茶。
フィリピンで初めて抹茶を飲んだー。
ナガ女子会・抹茶
【写真④】
ナガ女子会・ラテアート
【写真⑤】=同期隊員が頼んだラテ。ラテアートの熊さんは、なんか口ひげが伸びちゃった感じ


任地の悩み・不満を話したり、まじめにお互いの活動のアドバイスをし合ったり、
恋愛話みたいな話も出てきたり、バカ話をしたり。
あっという間の2日間だった。
気づけば「女子会っぽいよねー」との話。
あれ、バクラ(オカマちゃん)じゃないわよ?笑

フィリピンでも
「あまり異性としてドキドキしないキャラ」、継続中です。笑


↓ただ、任地の薬屋の美人なお姉さんからfacebookで友達申請が来て、かなりテンション上がったやまじです。笑
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【vol.204】健康=寝る前2杯で健康増進

2015年07月18日
最近、フィリピンらしい健康法を聞いた。

「寝る前に2杯のブランデーを飲むと、
 心臓に良い」

ほんまかいなー!

ということで、さっそく昨日17日は、
イスラム教徒のラマダン明けの特別休暇だったし、
次の日も休みだし、
健康診断も来月に迫っているし。
「健康のために」
軽く飲んで実験。

以下、ちょっと落語調でお届け。

さぁて、まずは氷を用意してと。
この皿でいいか。
フィリピンは氷の塊を売っているから、
これを包丁で割って、と。
こんなもんでいいかな。
おし、これをグラスに入れて、ブランデーを注いで。
もちろん、フィリピン定番の「エンペラドール」だな。
酒のお供に、朝ドラ「あまちゃん」でも見るかな。
お、毎日1週分5話ずつ見てたのも、
最終週だよ、こみ上げるものがあるね。
あまちゃんエンペライト

まずは、いっぱいクイ―ッと。
んー、この甘口のブランデーが、腹にしみるねぇ。
もう一口。・・・クゥッ! 効くねぇ! 30度!

そういえば、この前買っておいたポテトチップがあったな。
ちょっと、それでもアテにしながら食べるか。
おっと、もうグラスが空いちまった。
いかんね、ついつい飲みすぎてしまうよ。
どれどれ、次の一杯を。

うー、あまちゃんは、お座敷列車だよ。
いいねぇ、かわいいねぇ、この「潮騒のメモリーズ」の二人。
いけねぇ、あまちゃんに集中していたら、
次の一杯もクイッと飲み干しちまった。
うーん、これでも2杯か。
ちょっと飲み足りねぇなぁ。

まぁ、1杯くらい多く飲んじゃったって、
罰は当たるめい。


氷を入れて、ブランデーを注いでっと。
あれ、ポテチがもう無くなりやがった。
誰か、勝手に食べちゃったんじゃないの? なんてね。
そういえば、日本から送ってもらったおかきが、
まだ少し残っていたな。
おし、それを開けて…。

あれ、またブランデーがなくなっちまった。
あまちゃんも、いよいよ最終回というのに。
こいつはいけねぇなぁ。
まぁどれ、
2杯飲めば心臓に良いっていうんなら、
4杯飲めば、2倍心臓に良いってもんだよ。

トクトクトクーっと。

そういえば、この前買ってきたレーズンなんてものもあったな。
こいつは出すしかあるめぇ。
ブランデーはもともとブドウからできたものなんだから、
こいつらをマリアージュさせない手はあるめぇ。

あれ、またグラスが空っぽになってやがる。
仕方ない、もう1杯だけで終わりにしようかな。
あれ、ボトルももう空だ。
まだ半分以上残っていたと思ったのに。
仕方ない、もう2本目を買ってくるか。

なんせ、自分は日本(2本)人だからな。

…というわけで、二日酔いの朝であります。
本日も土曜日。
少し肝臓を休めたら、
健康増進のため
また飲みに繰り出すのである。

↓酒は「百薬の長」です。適度な飲酒を心がけましょう。
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