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【vol.188】門戸=先にあるのは光か闇か

2015年06月30日
照りつけるような日差しが、
パイナップルの葉で覆われた堆肥場の屋根を突きぬけ、
コンクリートの床に反射する。
あつい。
それは、夏がぶり返してきた天気による暑さでもあり、
作業によりほてった身体の熱さでもあり、
やっと、この作業が始められた心の熱さでもあった。

任地に来て215日目にして、
やっとボカシを作り始めることができた。
(ボカシについては、vol.168参照)
ボカシ・開始
【写真①】=鶏糞やもみ殻くん炭、米ぬかなどを混ぜて作るボカシ(6月30日)
ボカシ・やまじ
【写真②】=ボカシを混ぜるやまじ。相変わらず、腰が入っていない。腰を入れるってどういうこと?(6月30日)

とりあえず、無理やり同僚をごみ処理場の堆肥場に連れて行き、
「はい、時間かかるから始めるよ!」と、
堆肥場職員も巻き込んで、とりあえずハロハロ(ハロは現地語で『混ぜる』)。
水を少し多めに入れたせいか、
30日のうちに温度が上がる傾向は見られなかったけど、
何とか、スタートを切れた。
この混ぜたボカシが、あす7月1日には発酵を始め、
緩やかに温度が下がり、
乾燥し、
デモファームの肥やしになってくれたら、これ幸い。

ちなみに、材料は

①鶏糞5袋(1袋は約50キロ)
②山土3袋
③もみ殻くん炭1袋
④米ぬか10キロ
⑤土着菌2つかみ
⑥水 バケツ5杯分くらい


派遣前訓練で訪れた農業専門学校「アジア学院」(栃木県)の方法を参考に、
現地で手に入った分量でやってみた。
うまく発酵が進めば、
土壌改良、葉が厚くなる、病気に強くなる
―などの効果が期待できるはず。

作業中、同僚たちがずっと、笑っていた。
聞くと、
「ボカシ」という日本語と、
現地語で「開ける(open)」を指す「bukas(ボカスに近い音)」という言葉が、
似ているからなんだと。


完成したボカシが開いた扉の先にあるのは、
光か、闇か。


そんな二者択一な結果では決してないと思うが、
お後がよろしいようで。

↓これで、毎日かき混ぜ作業が続くことが決定。週末も…か。
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コミュニティ開発活動記 | コメント(0)

【vol.187】定番=回る店も土産も結局は

2015年06月29日
もう、週末ごとに任地を脱出するのが、
定番化してしまった。

だいたい、まず中心街でお金をおろして、
マミ(うどんのような麺)とシオパオ(焼いた肉まん)が食べたければ「ナガガーデン」、
パスタが食べたければ「Flavors」、
ガッツリ昼からビールが飲みたければ、
巨大な「ビックアイランドマグ」というビールが飲める「ボブマーリン」
のほぼ三択。
で、きょう28日は、
ボブマーリンの気分!
ナガ・シシグ
【写真①】=ビールに、きょうはシシグ(炒め物)をあてにしてみました(6月28日)

そして、そのまま、
私の住むビコール地方唯一のスタバに行くのが、
もう週末ごとのお決まりコース。
あまり開拓できていない。。

本当言うと、
休みの日も地域を回ったりして、
もっと地域のことを知らなきゃと思うんだけど、
どうしても、息抜きにナガへと出かけてしまう。。
家族は店をやったり、親戚の養鶏場を手伝ったりで
かなり忙しそうだけど、
手伝おうとしたら「大丈夫」って言われるし、
店は「ケンゾウは朝5時には起きないから無理」って皮肉られるし。笑

だから、せめてもの罪滅ぼしに、
フィリピン人大好きなファーストフード「ジョリビー」で
ハンバーガーを購入。
ナガ・ジョリビー
【写真②】=みんな大好きジョリビー(6月28日)

ちょっとの量しか入っていないお菓子よりも、
素敵だなと思ったバッグよりも、
このガッツリ腹が膨れるハンバーガーの定番お土産が
一番喜ばれる。笑


結局、定番に落ち着くんだよな。

↓ただ、きょうは帰りのジプニー(ジープ型バス)が乗客がなかなか集まらずに出発せず、しかも途中でタイヤが故障というハプニング。帰り着くのが9時すぎという最遅記録でした。遅いと怒られるかと思ったけど、ジョリビーをサッと出す先制攻撃が成功。笑
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フィリピングルメ | コメント(0)

【vol.186】係助=明日こそなら守ろうよ

2015年06月26日
何か今週は、ずぅーーっとイライラしていた。
プロジェクトが始まったはずなのにな。
野菜足りてないのかな?
足りてないんだろうな。

原因は、同僚たちのモチベーション。
初日の23日こそ(vol.184)、
彼らはやる気があった。
しかし、
まず、鶏糞を買いに行くのにも時間がかかる。
養鶏場は、プロジェクトの主舞台であるごみ処理場の横だから、
数人で運べば、すぐに終わる作業。
同僚たちは暇そうにしていたから
「一緒に行って運んでよ」と聞いても、
「昼からね」「いや、明日ね」
と、どんどん先延ばし。
結局、らちが明かなくなったから、
自腹でトライシクル(三輪バイクタクシー)を手配して運んだし。

で、鶏糞が来たら来たで、
「ボカシを作ろう」と誘っても、
「今は忙しいから、昼からね」と言われたので昼から待っていると、
なぜかいきなりバランガイ(村)に行ってしまったとかだし。
「じゃあ明日ね」というから朝から待っていても、
急に書類仕事を始めるし(昨日、暇そうにしている間にしろよ!)、
「ボスについてバランガイを回らなきゃ」とか言い出すし。
そんなこと、言ってなかったじゃん!

もう、すべて先延ばし、先延ばし。。

「明日ね」ってことは、「明日”こそ”ね」ってことなんだよ。
係助詞の「こそ」は、
デジタル大辞泉によると、

文中,種々の語に付いて,それを取りたてて,強く指示する意を表す。


とある。
約束したならさぁ、守ろうよ。

ボカシも、別に一人でやってもいいんだよ?
でも、それじゃあ、あなたたち覚えないでしょ?
帰った後、誰がするの?
ボカシは、毎日かき混ぜなきゃいけないけど、
なぜか「土日も混ぜるのはケンゾウね」とかなっているし。

きょうもごみ処理場で一人でもできる作業して、
帰ってきたら、みんなテレビドラマを見ているし。
忙しいって言ったから、先延ばしにしたんだよ?

誰のために働いているんだろう?

なんか、いたたまれなくなって、
誰にも言わずにバイクで事務所を飛び出して、
行ったことのないバランガイへ。
牛に引かせて、田んぼを耕していた。
田んぼの水面に移る青空が、きれいだった。
ティナンバック田んぼ

ちょっとだけ、心が洗われた。

↓きょうは飲むべ。
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フィリピン文化 | コメント(0)

【vol.185】静動=ネタ切れ!提供求む!

2015年06月25日
毎月25日は、
赴任日にちなんだ
隊員通信「月刊やまじタイムズ」の発行日!
どうぞ、お読みください!

月刊やまじタイムズ第6号1面
月刊やまじタイムズ第6号1面

月刊やまじタイムズ第6号2面
月刊やまじタイムズ第6号2面

コラムにも書いたが、
本当に今月はあまりにネタがなく。。
このブログも、先月までは毎日のように書いていたのに、
6月は結構、書かない日が出てしまった。

つまり
ネタ切れです!
ちょっと、フィリピンの生活に慣れてしまったのもあって、
日々、新たな発見はないし、
プロジェクトはなかなか進まないし。

やっぱり、刺激がないと、
ブログも月刊やまじタイムズも
書く気が起きない。。

といって、
別に手を抜いたわけではないですから!!

…ただ、来月以降不安なので、
「こんな話、読みたい」って、
ネタ提供もお願いします。笑

過去の月刊やまじタイムズも、あわせてどうぞ!
第5号 http://kenzoyamaji.blog.fc2.com/blog-entry-165.html
第4号 http://kenzoyamaji.blog.fc2.com/blog-entry-138.html
第3号 http://kenzoyamaji.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
第2号 http://kenzoyamaji.blog.fc2.com/blog-entry-80.html
創刊号 http://kenzoyamaji.blog.fc2.com/blog-entry-51.html

↓今号は、執筆2日、しかも、ちょっとビール入りのほろ酔いで投稿しています。誤字脱字、ありましたらご容赦ください!
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ライター・ブロガー論 | コメント(0)

【vol.184】初日=一応記念日なんだけど

2015年06月23日
きょう23日は、記念すべき日。
配属されてまもなく丸7ヶ月、
やっとこさ、われわれの有機農業&ごみ処理プロジェクトが
スタートした日なのだ。

任地に来て208日、
ボスとけんかした日もありました。
怒って出勤拒否した日もありました。
バランガイ(村)を回ることが許されず、飼い殺しの日々…。
それでも、何とか、
町から予算をもらって、動き出すことができたのだ。

…といっても、何かキックオフミーティングをしたり、
人を集めてイベントをしたりでもなく。
きょうスタートというのも、別に意味はなし。
同僚が
「町から予算をもらうのを待っていると時間かかるから、
 自分たちで立て替えて始めようよ」
と提案があったから、きょう。
現場で「じゃあ、やろうか」と決めたので、
特にボスも、きょうはずっと仕事で外にいたし。

そんな何の特別感もないまま始まったプロジェクト初日だが、
最初の仕事は、
デモファームで育てる野菜の苗床つくりから。
苗床というか、発芽器というか、
四角い箱を用意して、土を盛り、
中に種をまいて、発芽をさせるためのものだ。

事務所にはのこぎりがないので、前日に
同僚のロッシーさんが「じゃあ、家から持ってくるよ」と言っていたが、
予想通りの忘れ物。
それを取りに帰っている間に、
私はバイクで、事務所とデモファーム建設予定のごみ処理場を往復し、
・もみ殻
・もみ殻くん炭
・IMO(土着菌)を混ぜた土
などを運搬。
そうしている間に、
ロッシーさんとジュンさんの2人で、
ちゃんと苗床を作っていてくれた。
しかも、廃材を使ってくれていたところが、うれしい。
プロジェクト開始・同僚
【写真①】=板を切ったり、釘を打ったりして、苗床をつくるロッシーさん(右)とジュンさん(6月23日)

プロジェクト開始・発芽器
【写真②】=完成した苗床。なんてことない、ただの箱です(6月23日)

「じゃあ、ケンゾウ、次のプロジェクトは?」
とジュンさんが言ってくれたけど、
デモファーム予定地は今はただの雑草が生え、岩がごろごろ転がった荒地だし、
ごみ処理のために実施する有機ごみを使った堆肥作りも、
ミミズを買いに行かなければ始められない。

きょうは、ひたすら材料集めだな。

あとは、米ぬかを買いに行ったり(新米の時季だからか、以前購入より半額以下で入手)、
鶏糞を見に行ったり。
鶏糞は、ホストマザーのきょうだいが、ごみ処理場のすぐ横で、
養鶏場を運営しているという何たる幸運。
身内への利益供与に当たるかもしれないが、
小さな町なので、それは仕方ない。
運搬費もかからないから安いし。
プロジェクト開始・鶏糞
【写真③】=養鶏場に積まれた鶏糞の山(6月23日)

これでボカシを作る材料は整ったので、
もう混ぜるだけなのだが、
肝心のごみ処理場が、昼からクローズして、鶏糞を運び込めず。

あす24日は、
少しくらし進歩が見られるかな?

↓最初からの「ココナッツの樹の下で」の読者の方はご存知と思いますが、活動がうまい具合に進んだことがないのが、私の活動。さぁ、次はどんなトラブルが待ち受けていることやら。笑
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コミュニティ開発活動記 | コメント(0)

【vol.183】煎餅=この日本味は好まれる

2015年06月22日
以前からお伝えしているように(vol.145参照)、
あまりフィリピン人に受けの良くない日本の味付け。
今までで唯一受けたのは、
昨年12月、着任後すぐにあった私の誕生日に出した、
お好み焼き(vol.6参照)。
でも、ちょっと素材を生かした薄味だったり、
野菜が生っぽかったりすると、
一切受けが悪くなる。

そんな時に、親から届いた荷物。
中には
「ホストファミリーや同僚と食べてください」と
大量のお煎餅が…。
「あぁ、また日本の味は、受けが悪いかな?」
と思って、出してみたところ…
煎餅人気

それが大人気!

小分けの袋に入った煎餅を
「Masiram!(おいしい!)」
と連呼しながら食べてくれる同僚たち。
これはうれしかったなぁ。

まぁ、煎餅の主な原料は、もち米としょうゆ。
「スティッキーライス」として、こちらでももち米は食べるし、
しょうゆも(中国のメーカーかな?)、ちょっと塩辛いけど、結構一般的。
3袋持って行ったけど、
ミリエンダ(おやつ)タイムにあっという間になくなってしまった。

あまり言うと、嫌らしいが、
日本の皆さーん!
こういうお土産なら、
受け取りに2時間かかろうが(vol.181参照)
取りに行きますよー! …なんて。

↓一度、時間あるときに、届いたうどんやそばも振る舞ってみようと思います!
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フィリピン文化 | コメント(1)

【vol.182】主題=これが活動のテーマ曲

2015年06月21日
なんか、ふっと寂しさを感じる朝がある。

仕事はうまくいかないことばかり。
言葉もうまく通じない。
ホストファミリー宅の日曜日朝食は、2週連続でインスタントラーメン(具なし)だったし、
送ったメールに返事はないし。
バイクは、軒先に巣を作ったはとの糞だらけになっているし、
買ったばかりのサンダルは、犬にかまれてボッロボロ。

あぁぁぁぁ!!!!!

最近、週末のたびに任地を離れていたから、
今週末は家でのんびりしようと思ったけど、ダメだった。
銀行やLBC(民間の郵送会社)にも行かなければいかなったし、
気づけば近隣の大都市・ナガ行きのジプニー(ジープ型のバス)に飛び乗っていた。

一人でレストランで、ビールを流し込むのもいいかな、とも思ったけど、
それじゃあより寂しさが増すばかり。
すぐに、近隣に住む同期隊員にお誘いのメール。

そのあとは、レストラン、カフェと場所を変えながら、
ひたすら活動に関するトーク!
たまに愚痴ったり、お互いにアドバイスをしたり、やっぱり愚痴ったり。笑
彼女とは、職種も一緒だし、要請(仕事)内容も近いので、
すごく参考になることばかり。
最終バスギリギリ(といっても、6時くらいですが…。任地まで1時間半!)まで話し続け、
ストレスはっさーーーん!!

同僚のやる気が見えなかったり、なかなか仕事が思い通りいかないこともあるけど、
すべては、任地の人のため、任地の発展を思ってのこと。
改めて再認識できた。

帰りのジプニーで、iphoneで音楽を聴いていると、
槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」が流れてきた。


フィリピンへの出国のため、
九州を離れる飛行機の中で久しぶりに聴いた曲。
ちょうど、飛行機からは富士山が見えていた。
どうしても、涙が止まらなかった。
その原因は、この歌詞。
ここを聴くと、どうしても
「これは協力隊のための曲なのではないか」と思える。

僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった

今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾うことが出来た



ジプニーの中で、繰り返し、繰り返しリピートして聴いた。
弱気になると、元気を取り戻すために聴く曲。
私のフィリピンにおける、活動のテーマ曲だ。

↓あなたの仕事、恋愛、人生などのテーマ曲は何ですか?
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国際協力・ボランティア | コメント(0)

【vol.181】郵送=受け取りに往復2時間

2015年06月19日
先日、日本への荷物の郵送ができなかった話(vol.178)に触れたが、
今度は、日本から荷物を受け取るときの話。

母親が、
「ホストファミリーや配属先に、
 お土産を贈りたい」と、
発送したのが5月26日。
郵便を使い、かつ追跡調査をしたいと、
EMS(国際スピード郵便)を使ってくれた。
いろいろ、日本の食材とかを送ってくれたので、
あわせて6キロ弱、7千円もかかったそうな。
最初の日本の郵便局員の話では
「マニラに近ければ2日、それ以外だったら1週間」
とのことだった。

まぁ、フィリピンがそんなに早く着くはずもなく!!

とりあえず、どうもフィリピンの郵便は、
家まで届けてくれるのではなく、
郵便局まで自分で取りに行かなければならないシステム(インドネシアもそうみたい)。
私の配属先の目の前に、
任地ティナンバックの郵便局がある。
ただ、郵便局があいているのは、月、水、金曜日のみ。
なので、発送1週間後から、郵便局通いの日々が始まった。

毎日通っては、
「May package ko?(僕の荷物ある?)」と尋ねる日々。
そのたびに返ってくる返事は
「Mayo pa(まだだよ)」。

結構、行くたびに話も変わってて。
最初は「待つしかないよ」「マニラの郵便局に問い合わせても無駄だよ」だったのが
「待っててもここには来ないよ」
「ここに来るのは手紙だけ」「大きな荷物はカラバンガ(近くの中堅都市)だよ」と。

何、そんなの聞いてないんですけど!!!!

ただ、ティナンバック町内に住んでいる日本人の方いわく、
一度、カラバンガまで取りに行ったけど受け取れず、
結局、ティナンバックの郵便局に届いたこともあったそうな。

私は幸い、Nanay(ホストマザー)の知り合いに郵便局勤務の人がおり、
先週の金曜日にティナンバック分の荷物を回収に行った際、
「Kenzo Yamaji」と書かれた荷物があり、
「これ、ホームステイしている子のじゃない?」と伝言。
きょう19日がちょうど金曜日だったので、
バイクに乗せてくれることになり、行って来ましたカラバンガ。

往復2時間、バイクでしたが?

今、こめかみと額に何か腫れ物ができていて、
ヘルメットにこすれて痛いわ、
途中雨が降り出すわ、
局員さんの背中と私の腹に挟んで荷物を運ぶのが重いわで
結構な目に遭ったが、
何とか、荷物を受け取ることができた。
日本からの郵便・カラバンガ
【写真①】=届いた荷物。受け取りにはIDがいるのと、関税と受け取りで400ペソ(約1000円)取られた(6月19日)

日本からの郵便・戦利品
【写真②】=届いた日本のお菓子や食材。おかきをホストファミリーに配ったら、喜ばれた。ほかの食材は、作って食べさせたい(6月19日)

フィリピンの郵便は、良い品だったりお金が入っていると、
荷物を開けられて盗まれるって聞いていたけど、
何とか大丈夫だったみたい。

ちなみに、先述の日本人の方によると、
佐川急便だと、直接家まで届けてくれるそうな。
確かに、佐川急便のトラックが走っているのは見たけど、
日本の中古のトラックが走っているだけだと思っていた。

↓荷物を送ってくれた母親には、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。なお読者のお客様にお知らせがございます。あたくしの帰りのかばんにはまだ若干の余裕があります、こん平でーす!
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フィリピン文化 | コメント(1)

【vol.180】人材=答えを持つのは住民側

2015年06月18日

一方的にああしろこうしろと教え込むのではなく、
相手の中に眠っている能力を引き出し、
それを高めていくことが本当の指導である、と学んだのです。



先日、東大受験漫画「ドラゴン桜」をまとめて読む機会があった。
その中で紹介されていた
「コーチング」という考え。
それこそ、
青年海外協力隊員が身につけるべき技術なのではないか、と思い、
ぜひ紹介したい。

ドラゴン桜で紹介されていたのが、
コーチングの技術 (講談社現代新書)(菅原裕子著)
という本だった。
その中で、著者の菅原さんは、
指導、すなわちコーチングについて、
冒頭のように述べている。

重要なのが、
「相手の中に眠っている能力」だ。

どうしても、先進国のボランティアが途上国に行くと、
「何で、こんなこともできないの?」「何で言われた通りにしないの?」
と、
上から目線で見てしまいがちだ。
だから、かつての国際協力は
「学校を建ててあげる」「物資が必要なんでしょ」
と、ハード面ばかりを整え、
本当に現地に必要とされているか分からないものまで与えていた。
だから、結局使われずに、
「じゃあ次の支援を」と求めるという流れができてしまっていた。

でも、住民参加型開発という考えが普及してからは、
一緒に地域について考え、
ニーズを掘り起こし、
地域の資源を活用する

という新たな流れに変わった。
だから大事なのは、「地域の資源」を掘り起こせるか、だ。

資源は決して、農産物や鉱物、森林、海など自然なものに限らない。
もちろん、人も重要な資源だ。

私はこのブログの中で、繰り返し
現地の人、特には本当に優秀だ
と書き続けてきた。
これは決してお世辞ではなく、
農業の技術を持った人、有機農業に関する知識を持った人が多い。
ただ、それをうまく発揮するには、
モチベーションだったり、システムだったりの環境が整っていないというのが問題だった。
だからこそ、
日本・フィリピンの政府の人間でも、役場の人間でも、
企業の人間でもない、
JICAボランティアという立場だからこそ、
しがらみにとらわれず、意見を言えるというのが、われわれの強みだと思ってきた。
だから、私のメーンの仕事はこの半年以上
ほめること(vol.38)だった。

ドラゴン桜でも、コーチングの中でも、
まずは「ほめている」。
これは、まずは相手との人間関係をつくるためのものだ。
ほめることで、
相手に対して関心を持っていることを示すためだ。

あまりほめすぎると、
「もっと高いレベルを求められている」とプレッシャーになるので、

黙って目線を合わせ、
相手の話す速度に同調して相づちを打つ


だけでもいい。
相手の言葉を繰り返すのも効果的だという。
とにかく、相手に関心を示すことが大事だ。

その上で、菅原さんはコーチングの基本プロセスとして、
メーンの話を振り(②会話への導入)、
③現状の確認をし、
④問題・課題の特定、
⑤「望ましい状態」をイメージする
⑥解決法の検討
⑦課題を達成するためのプラン作成
⑧プランの確認
⑨力づけ(エールを送る)
⑩フォローの約束(いつ次回に話すかなどの確認)
という流れを述べている。

なんか、すごく協力隊の活動に似ていないだろうか?
関係を築き、現状を確認し、問題を抽出し…という流れ。
コーチング、もっと早い段階で知っておけばよかった。

これから協力隊を目指す皆さん、
同僚とのコミュニケーションに悩んでいる現役隊員の皆さん、
コーチング、おススメです。

↓最近、全然予算がおりず、仕事があまりにないので(きょうはあるはずが、同僚が二日酔い?で仕事休み)、本ばかり読んでいます。知識の蓄えも必要だけど、これを応用する場面が早くほしい。。
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本から学ぶ | コメント(0)

【vol.179】葉物=雨季入り順調に伸びる

2015年06月17日
6月に入り、
フィリピンは強い日差しも抑えられ、
雨の日が増えてきた。
雨季の到来だ。
最近は、昼休みになると雷が鳴り、
パーッと雨が降る日が続いている。

ただ、雨が降るといっても、
スコールのように、通り雨が降る程度。
ずっと雨が続くわけではないから、
適度な日差しもある。

そんな中、
順調に生長を見せているのが葉物野菜だ。
葉物好調
【写真】=順調に生長を見せるミズナ(手前)やレタス(6月17日)

しかも、ペットボトル栽培で育てているものが、
順調に育っている。

4月ごろは、暑い日差しで
植えたばかりの苗がすぐに枯れてしまっていたが、
現在は適度な日差しと雨で生長。
初めてミズナを見た同僚からも
「これはきれいな野菜ね! 私も育ててみたい!」
との声が上がるほど。
ただ、なぜかミズナという名前を覚えてくれない…。笑

分かったのは、
一つのペットボトルに対して
苗が一つしか育たなかったものが、
より生長を遂げているということ。

一応、一つのペットボトルに対して、
私は2~3本の苗を植えていたのだが、
そのうち、ほかが枯れてしまい、1本しか苗が残っていないものが、
より生長を遂げている。
まぁ、1本の苗にいっていた栄養が、
2~3本に分散されてしまっているのだから、
大きくならないのは当然なわけで。
でも、これは農家に伝える上で、重要な知見となる。
欲張るな。

ただ、さらに欲を言えば、
茎の長さは十分あるが、
葉の太さがイマイチ。
おそらく、早い段階で小さな葉は剪定し、
大きい葉にさらに養分を与えるようにすればいいんだけど。
それか、栄養を施肥したり、天然の栄養促進剤をあげたり。

とりあえず、メイヤー(町長)が手術で入院したとかで、
予算がおりず、飼い殺し期間が続いている。
明日にはミミズ堆肥用にミミズを買ってきてくれるらしいけど…?

↓日本みたいに、袋一杯に葉が張るようなミズナ、レタスを育てたいなぁ!
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