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【vol.114】喜憂=持ち上げて落とされて

2015年03月31日
本当に感情が、喜んだり悲しんだり、
とっても忙しい2日間だった。

その原因は、そう、
台風!

◆30日正午
まず、30日のJICAからの電話で、
台風4号の発生・接近により、
避難できる準備をするよう指示が出る。
リゾート地・ボラカイでのバカンス中止…。

今回、移動に使おうと思ったのが、
事故が続いた某国のLCC(格安航空会社)。
キャンセルを探そうとホームページを探すも、見つからない。
そこで、チャットで問い合わせができるシステムが…。
台風の影響か、アクセス集中。
2時間ほどして、やっと順番が回ってきた。英語だ。
「あの、台風が来たので、フライトをキャンセルしたいんですが」。
これに返ってきたせりふ。
「御社のLCCは、キャンセルできない仕組みですよ?
 約款見てないんですか?」
そんな細かい文字で書かれた約款、見てません!
見てみたら、確かにキャンセルはできない。
災害などで飛べなかった際にだけ、
・直後の便への変更
・今後、90日以内に利用に限り、支払い代金をクレジット口座に保留
・.出発予定時刻の3時間前後以内に生じたフライトキャンセルで完全にキャンセルする場合、返金
 ―がある、とある。

さぁ困った。
格安チケットサイトで取ったとは言え、
LCCとはいえ、往復で約2万円の損。

とりあえず、フライト飛ぶなーー!!

◆同日午後4時
同じ地区の先輩隊員を通じ、JICAからの連絡。
「台風が弱まっているので、避難はせず、一次待機」。
お、これは、
もしかしたら行ける?

ここで、LCCがキャンセルできなかったことが、
かえって好都合。
何とかマニラまで飛ぶ足を確保できれば、
これは行けるのでは?

今度は、フライト飛んでくれ!

◆31日午前9時
先輩隊員通じての連絡2回目。
「やはり、台風弱まっているので、やはり自宅待機」。
自宅待機!?
これは、自宅から出るなってこと?
それとも、台風の直撃しないコースなら、
旅行しても大丈夫?

この日は、町外での有機農業視察。
もしかして行けることも想定し、
一応、ボラカイ行きのすべての荷物を持って、家を出る。

◆同日午後2時
一緒にボラカイに行く同期たちも、
行くか、キャンセルかで意見が真っ二つ。
絶対に行きたい! という意見と、
「自宅待機」だから今回はキャンセルをすべきでは、との意見。

ううぅ、行きたい…。

◆同日午後3時
日本の気象庁の台風情報に変更あり、の知らせ。
4月1日の中心気圧が915ヘクトパスカルまで下がり、
「非常に強い」(44m/s以上~54m/s未満)から、
「猛烈な」(54m/s以上)台風に変更された。
この時点で4人、
「今回は、残念だけどキャンセルしよう」の判断。

というわけで、一時は「行けるかも」との期待を持ったが、
安全性を考えれば、やはりキャンセルして正解だったと、
今になれば思う。
今回、ダイビング免許講習のために、インターネット学習を約170ドル払って受けたが、
これはまた取り直すことができるんだし。

結局、最終的に来たJICAフィリピン事務所からのメールにあった、
「緑のパスポート(公用パスポート)を持っている以上、
 安全管理については特に慎重になる必要がありますので、ご理解をお願いします。」

の一言に、すべてが集約されている気がする。

ただ、これだけはもう一度言わせてほしい。
返金のため、明日と5日のフライト、飛ぶな!

↓いろいろ、連休中にしなければいけないことも見つかりましたし、結果的には良かったのかもしれません。ただ、ずっと任地にひきこもりでは、おそらく発狂する!
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フィリピン文化 | コメント(0)

【vol.113】不幸=風邪の次は風に襲われ

2015年03月30日
急な発熱という風邪をなんとか乗り切り、
あとはバカンスへ一直線!

・・・と思いきや、
再び風に襲われました。
台風4号の発生により、バカンス中止。。
日本気象庁台風情報

フィリピンのイースター休み「ホーリーウイーク(聖週間)」は、
2~5日が休み。
そこで今回、31日に家を出て、
フィリピン有数のリゾート地・ボラカイへと赴き、
泳げないにもかかわらず、ダイビングの免許を取る予定
、だった。

しかし、30日午前、JICAから電話が。。
J「ご存知の通り、台風4号が発生し、
  ビコール(私の住む地域)とレイテに直撃する可能性があります。
  ナガ(近隣の大都市)かマニラに避難していただくことを想定しておいてください」
山「それは、ホーリーウイークの休暇も中止したほうが良いですよね?」
J「ボラカイは直撃ではないかもしれませんが、
  かなり雨風は強いと思いますよ」

まぁ、ダイビングしてる場合じゃないよね(ゝω・)テヘペロ

あああああああああああああああああ
ストレス解消のはずのバカンスがぁぁぁぁぁ!!!!

ここ最近、不運続き。
風邪引いて熱出して、同期の任地・ティウィ(アルバイ州)には行けないし、
ティウィ行きのトリップレポート(JICA提出の旅行届)は日にち間違えていたし、
技術補完研修のアジア学院から大事に使っていた、農業用の厚手の軍手は紛失するし、
ボスと話し合いをするはずが、ふらっと出て行ったまま帰ってこないし、
週末は旅行に行っていたホストファミリーの一部が帰ってきて、ゆっくり昼休憩できないし。

ここに追い討ちを掛けるように、
バカンス中止。
しかも、飛行機会社にキャンセルのメールをしようにも、
アクセス集中のため、全然つながらないし。。

これはお祓いが必要だな。
神社はないから、教会で祈り続けるか。

↓不運続きの私。「ふーん」と見過ごすことなく、励ましてください。。今、愛とビールに飢えています。
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国際協力・ボランティア | コメント(0)

【vol.112】散髪=仕上がりいかがかな?

2015年03月29日
【はじめてのおつかい、ならぬ、はじめてのさんぱつ】

すっかり熱も下がり、
回復した29日日曜日の午前中。
後は残る喉の痛みと鼻水を治そうと、
薬を買いに、中心街「セントロ」に行こうとした。
すると、Nanay(ホストマザー)が、
「ケンゾウ、髪を切ってきたら?
 もうボサボサだし、ヒゲもボーボーだし」


確かに…。
ということで、
フィリピンに来てはじめての散髪に出かけることにした。
もし失敗したならしたで、ネタとしておいしいし、
駄目なら、坊主にしたらいいだけだし。


ちなみに、フィリピンに来て約半年、
その間、散髪はどうしていたのかというと、
出国直前(昨年10月)に短く切り、
昨年12月に台風接近のためにマニラに避難している際、
先輩隊員に坊主にしてもらい=写真①
散髪坊主
それ以降は伸ばしっぱなし、
ヒゲも面倒くさくて、伸ばしっぱなしになっていた。

行ったのは、ホストマザーの弟の奥さんのお兄さんの店。
一度だけ会ったことがあったので、
知った人のほうがよかろうと。

これが、散髪ビフォー。
散髪ビフォア

そして、これは散髪アフター。
散髪アフター

どうですか、
そんなに悪くはなくない?
モデルがよければ、もっと見栄えが良いんでしょうが。

むしろ、魅力的なのは値段。
これでヘアカットに髭剃りまでしてもらって、なんと
25ペソ!(約65円)
ちょっと安すぎじゃない?
親戚に聞いたら、「それは髭剃り代の5ペソ(15円くらい)はまけてもらったかも」
との話だったが。

もちろん、
シャンプーなんてないから、
水スプレーで髪の毛を濡らして切り始め、
終わってからも洗髪はなし。
竹を編んだ店で風は入ってくるけど、
エアコンなしの上に、黒い布をかぶせられるから、
汗が止まらない。
あとは、やたらと白い粉(ネットによると、天花粉?)を塗りたくられて、
終わったら若干、顔が白かったが。

それを差し引いても、安いし、腕も結構良い!
私は結構なくせ毛なので、
大概日本で初めての店に行くと、
そのくせをつかんでもらえないのだが、
今回は、いきなりバリカン。笑
そして縦横無尽のはさみさばき。
家族からも
「Pogi(かっこいい)!」って言ってもらえたし。

マニラに行って1000ペソ(約2600円)も出せば、
日本人がいる美容室とかあるけど、
私は40分の1で十分だわ。

↓任地ティナンバックでも、きちんとヘアカットができることが実証できました。まぁ、服も髪型もヒゲも、あまり見た目を気にすることもないんですが。笑
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任地ティナンバック | コメント(0)

【vol.111】発熱=ストレスついに倒れる

2015年03月28日
「病は気から」というのを、身をもって知った。

配属先のボスともめて(vol.93参照)から、約3週間。
ずっと、ストレスで気が張り詰めていたんだろう。
同僚の優しさに触れ、ふっと気が抜けると、
そのまま40度近い、熱を出して倒れてしまった。

27日は、ついに任地にバイクが到着!
待ちに待った、自分の足が届いた。
それよりも、昨年11月の任地赴任後初めて、
JICAのスタッフさんが来てくれる!

今回来てくれたのはJICAのフィリピン人スタッフ。
実は彼は、私の赴任前に一度、
ティナンバックの下見をしてくれたスタッフ。
しかもその際、ボスがお酒ばかり飲んでいるところを見て、
「大丈夫だろうか?」と、ちょっと心配していたらしい。
実際、1月の研修で会ったときに
「ティナンバックは大丈夫?」と
ちょっと心配顔で言われていた。

なので、この日は、バイクの説明が終わると、
コーヒーを出してスタッフを歓迎。
そして、有機農業の試験農場や、
ブランデーの空き瓶ボトルで作った鉢などを見学してもらった。
そして、
「実は、今活動がうまくいっていない…」と、
現在の状況を報告した。

スタッフは私の話を聞き、
「活動がうまくいかないなら、任地を変える事もできるけど」
と提案してくれた。
でも、それは嫌だった。
「もう既に、同僚たちが大好きだし、この人たちは本当に良いスキルや知識を持っている。
 任地を変えるのは嫌だ」

と即答した。

その後、ボスが不在だったので、
ほかの同僚も交えて討論。
「ケンゾウが仕事ができていない状況を見るのが残念」
「一緒にいろんなセミナーとか連れて行ってあげたいけど、ボスの許可が出ない」
「バランガイ(村)には、私たちが着いていってあげるから」―
本当に、私の活動を気遣ってくれるたくさんの意見が出た。
同僚のロッシーさんは個人で、
有機農業の促進や生計向上普及のためのNGOをやっているので、
「むしろケンゾウにこちらのヘルプをお願いしたほうがいいのではないか」という
新たな解決策も提案してくれた。

JICAスタッフは
「とりあえず、まず内部で話し合ってください。
 Mr.ケンゾウは一応、LGU(ティナンバック町役場)のヘルプで来ている。
 もし、話し合ってみて、その状況が変わらないようであれば、
 ケンゾウがJICAにレポートを提出して、
 支援先を変えるとか、何か方法を考えてください」とのことだった。
スタッフも、マニラへ帰る飛行機がぎりぎりになるまで、
話を聞いてくれた。

ということで、とりあえず、
同僚たちがバックアップしてくれ、
週明けの31日、ボスと話し合いをすることが決定。
「あぁ、こんなにも自分のことを考えてくれているんだ。
 必要としてくれているんだ」

と思うと、これまでの緊張の糸が一気に崩壊。

急に頭が痛くなり、
体が熱くなり、
仕事どころではなくなり、
結局27日は早退。
帰って熱を測ると、
39・7度!
あぁ、本当に病は気からなんだ。
数日前からせきや鼻水があったし、
同僚のジュンさんも「頭が痛い」って言っていたから
うつされた可能性もありますが。

この週末は、ほかの同期隊員の任地に遊びに行くはずだったけど、
39度超えの体温計を見てすぐに
「あすは行けません。すみません」とテキスト(携帯のショートメッセージ)。
でも、一晩ぐっすり寝たら、
熱も下がり、ほぼ回復。

31日のボスとの話し合いに備え、
体力を回復させなきゃ!
そして、その後はイースター休みでのバカンス!笑

↓デング熱やインフルエンザとか、いろいろ頭をよぎりましたが、一晩で治りましたし、ただの風邪のようです。
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コミュニティ開発活動記 | コメント(0)

【vol.110】装飾=同僚の技術への気づき

2015年03月26日
初めに、この写真を見てほしい。
カッティングボトル
旅先のお土産屋さんでこういう地元の工芸品を見て、
思わず手を伸ばしてしまった経験はないだろうか?

実はこれ、
先日のブランデーの空き瓶から作ったもの。
同僚のロッシーさんが、
「ちょっと装飾したほうが、花鉢で使うときにかわいいよ」と
昼休みの間に作ってくれた。

これ、結構良いアイデアと思いません?
「花鉢や、ペン立てとして使ってほしい」ということだ。

聞けば、
ロッシーさんは過去に、
バランガイ(小さな村)の女性グループや青少年グループを担当しており、
その際、こういう小さな工芸品を作ったり、
一緒にブコパイ(ブコは、まだ若いココナッツ)を作ったりと、
生計向上プログラムの担当をしていたらしい。
確かに、
今も仕事で暇があると、
ビーズでコインケースを作ったり、
空き箱にきれいな布を張り合わせるなどして、
ジュエルボックスを作ったりしている。

しかし、その担当は数年前に外されてしまい、
現在、バランガイの女性・青少年グループは、
まったく機能していない状態。
しかも、外された理由は、
フィリピンお得意の「政治」。
本当に、「Sayang!(もったいない)」ことだ。

今回の装飾にかかったのは、
花びらの装飾が一つ5ペソ(約13円)、
リボンが1メートルで7ペソ(約18円)、
少し粘着性の高い接着剤が、一本5ペソ(約13円)。
もちろん空き瓶は、ただで手に入る。

これは、ぜひ多くの住民に広げたい―。

ただ、担当を以前外された経緯もあるし、
おそらくこれを「町役場」の仕事にはできない。
おまけに、今のボスと職員の関係を考えても、
とても仕事としてやらせてくれる雰囲気はない。

なので、
「週末に、プライベートとして人を集めて、
 生計向上セミナーやらない?」
と言ったら、ロッシーさん結構乗り気。

もちろん、まだまだデザインとかは、
商品になるには全然無理なんだけど、
そこは多くのアイデアと技術を持ったフィリピン人。
数人が集まればそこから、
また新たな知恵が生まれてくるはず!

来週は、5日にイースター(復活祭)があり、
その2~5日は「ホーリーウイーク(聖週間)」として、
フィリピンの大型連休。
ホーリーウイーク明けから、
ちょっといろいろ動き出そう。

↓ちなみに、花つきの鉢を「もし売るなら?」とロッシーさんに聞くと、「30ペソくらい(約80円)もらえればいいかな?」とのこと。あなたなら、いくら出せますか?
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任地ティナンバック | コメント(1)

【vol.109】開花=花咲けば実になるはず

2015年03月25日
25日朝、出勤すると、
2月に植えたトマトに、
小さな黄色い花が咲いていた。
トマト花

種をまき、
小さな芽が出て、
雨にも強い日差しにも負けず、
膝丈となり、
ついには腰高まで生長したトマトの苗。
そして
その花が咲いた場所には、
実がなるはず。

最初は指先で押しただけでもつぶれてしまいそうなほど、
小さな種だったトマトが今、
こんなにも生長している。

25日で赴任4ヶ月。
フィリピンに来てからはまもなく半年。
平成26年度3次隊の派遣はなかったが、
30日には後輩隊員の4次隊もフィリピンに入国してくる。

ちょっとは、成長できてんのかな?
小さな花弁に嫉妬する、
山路健造、30歳、フィリピンの夏。

とりあえず、今の職場の停滞感を、どうにかしないと。
というわけで、
毎月25日恒例の活動レポート
「月刊やまじタイムズ」第3号の発行です。


第3号1面です。
月刊やまじタイムズ第3号1面

第3号2面です。
月刊やまじタイムズ第3号2面

なるべく明るい話題を読んでいただこうとしたが、
1面アタマ、2面アタマ、コラムに至るまで
「事務所でのボスとの対立問題」一色。
もう、今一番の課題だからな。
このせいで、イライラしやすくなってしまっている。。

↓というわけで、第3号へもご感想、新たなネタ提供等、よろしくお願いします!
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ライター・ブロガー論 | コメント(0)

【vol.108】睡眠=家族でも配慮は必要だ

2015年03月24日
23日の夜のことだが、
昨年11月からホームステイを始めてから、
初めて家で声を荒げてしまった。
まぁ「ちょっと強めに注意した」くらいの表現が適当かもしれないが。

この日は、ホストファミリーの娘であるジャジャの誕生日。
それはめでたいことだし、
ジャジャの友達や親戚に加え、
両親ともに役場勤務(現在は2人とも失職中)なこともあり、
職場の元同僚まで来て、
とてもにぎやかな会になった。
私も午後3時には仕事を終え(早退する分、昼休みも仕事をした)、
勧められるままにお酒を飲んだ。

ただ、少し風邪の引き始めのような症状だったせいか、
酔いが早めに回り、
午後9時すぎには会を中座し、ベッドに入った。

少し喉の渇きを覚え、目を覚ました午前4時すぎ。
会はまだ続いていた。
しかも、ただ静かにお酒を飲むんじゃなくて、
叫んだり、大声で歌ったり。
案の定、水を飲みに部屋を出ると、
「おー、ケンゾウ、タガイ(回し飲み)!」
とのお誘い。
「もう眠いんだから、静かに寝せてくれ」
と断り、再びベッドに戻った。

そしてそれから30分。
やっぱりうるささは収まらない。
もう、一度気になりだすと、
無視して寝ているどころではない。
いい加減にしろ―!

「こっちは寝ているんだから、
 静かにしてくれ!
 大声で話さないでくれ!」


とりあえず、部屋のドアを開けて、一喝。
それでも、
「ケンゾウ、タガイ!」と誘ってきたから、
ドアを強めにバンッと閉めてやった。
でも、まったく効果なくて、
結局その後1時間以上は、
うるさいまんまだったけど。

そして朝。
7時すぎに起きると、
やっぱりまだ飲んでた。
もう、なんか脱力。
仕事に行こうとしたところで、
やっぱり「ケンゾウ、タガイ!」と誘われたから、
イラッとして、無視して自転車を走らせたけど。

そして、昼に帰ってきたら、
泥酔して昼寝。
もう、いい身分だよね。まじめに働いているのが、馬鹿らしくなる。
結局、昼間はずっと寝てたみたいで、
今(フィリピン時間午後9時)、また飲みなおしている。

ホームステイ先は、本来はNanay(お母さん)、Tatay(お父さん)と
ジャジャの3人。
そこに、同じ農業事務所勤務のマイルズの4きょうだい(20代前半)が
一緒に居候している。
部屋は3部屋なので、
夜はNanayとTatayは、近くの豚小屋のベッドルームで寝泊りしている。

夜は若いメンバーだけになるので、
本当に毎日、うるさいうるさい。
午後11時すぎまで、ずっと大声で歌っているときなど、
発狂しそうになる。
仕事中は英語やビコール語で話しているし、
農作業もあり、頭も体もフル回転で動かしているからか、
すっごく疲れるんですよ。
睡眠は、本当に大事。
まぁ同じ屋根の下に住むので、家族も同然だが、
それでも最低限の配慮ってもんが、必要でしょ?

2年間で、何事にも動じない穏やかな男を目指していたのに、
なんかイライラしてばっかり。

↓108回目、煩悩の数の更新。食欲は存分に満たしてくれますが、睡眠欲を邪魔されると、イライラが最高潮に達します。
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任地ティナンバック | コメント(0)

【vol.107】局所=やっぱり身近に技術者

2015年03月24日
23日に始めた、ブランデー・ジンのボトルカット
「直線にするにはどうしたらいいですか?」と呼びかけたところ、
本当に多くのアドバイスをいただいた。
その中から、一番予算的にも少なくてすみそうだったのが、
やすりで切り込みを入れてから、加熱をすること。
さっそく、24日は朝一番に近くの店で、
やすりを購入した。

すぐに切り込みを入れて火をつけてみる。
でも、うまくいかない。
うーん、溝が浅かったかなと思い、
もう一度試してみようとする…。

同僚のエドガーさんが
「ちょっと貸して」とボトルを私から奪い、点火。
そして、水につけると、
前日よりはきれいに割れたではないか!
ボトル2
【写真①】=直線、とまではいかないが、いびつさはなくなったボトルカット(3月24日)

私と何が違ったのか。
見ていると、
ボトルを手に持って、火をつけていることが分かった。
ボトル1
【写真②】=ボトルを手にとって加熱するエドガーさん(3月24日)

昨日は、ボトルを立てたまま火をつけていたので、
火は上部を燃やしてしまっていた。
そうすることで、意図しない箇所が過熱され、
熱を持ち、
水に漬けることで割れてしまい、いびつになっていたのだ。
私たちが加熱すべきは、紐を巻いている箇所。
ボトルを手に持って加熱することで、
火を紐のところで、
局所的に燃やすことができていたのだ。


やっぱり、フィリピン人の持つ技術の高さには、本当に感心させられる。
たいがい困ったことがあれば、周囲が助けてくれる。


さっそく、完成したカットボトルに、
現在育苗していた唐辛子の苗を植え替えてみた。
ボトル4
【写真③】=カットボトルに植え替えられた唐辛子の苗。ボトルはやすりで削って、かなりきれいになった(3月24日)

これはこれで、かわいいんだけど…。
育苗には今まで、小さなビニール袋を使っていたから、
より何回も使えるし、リサイクルによる節約効果もあるんだけど。。

「これだと、水がうまくあげられないよね」
と同僚の声。

そう、その通り。

鉢に使うには、底部に穴を開ける必要があるが、
ネットで調べると、電動ドリルがないと、
けっこう難しいそうな。
大量生産するなら、町の予算ででも買ってもいいと思うけど、
そんなに何度も作るとは思えないし。
ていうか、もう半分、同僚たちも既に飽きているし。

そこでさらに同僚から一言。
「それなら、ペットボトルのほうが使いやすいよね」
はい、本当にその通りです。

というわけで、急きょペットボトルバージョンも作成。
ボトル3
【写真④】=カットボトルバージョン(左)と、ペットボトルバージョン(右)。奥は今までの、ビニール袋を使った育苗(3月24日)

「ごみをリサイクルして、
 新たな〝役目〟を与える」っていう
本来の目的は達成できたからいいけど。

次は、せっかく作ったカットボトルの使い方、大募集です。笑

↓「ボトルに野菜の苗を入れて売ろうか?」って提案しましたが、その前に配属先の農業事務所では、タダで野菜の種配ってますからね。売れないだろうな。笑
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【vol.106】空瓶=新たな役目与えるには

2015年03月23日
地域のごみ問題を考える上で、
一つ抜けていた視点があった。
それはお酒の空き瓶
たまたまfacebookのタイムラインに流れてきた
この記事(飲み終わったワインボトルってどうしてる?捨てるのはもったいない8つのリメイク術☆)を見て、
気づいたことだった。

以前ごみ処理場で調査したとき、
空き瓶というのは、実は少なかった。
それはなぜか。

フィリピンでは、ビール瓶に関しては、
購入した店に空き瓶を持って行けば、
1リットル瓶で5ペソくらいだと思うが、
リサイクル代を返金してくれる。
(ちなみに、コーラやスプライトも買えば、
 その場でビニール袋に移し変えてくれ、
 瓶はリサイクルに回される)
でも、任地ティナンバックでは、主流は
ビールよりも、ブランデーやジン。
その瓶は、回収してくれない。
どうしているかというと、
各家庭の軒先に、置かれているだけなのだ。
空き瓶
【写真①】=配属先の裏に捨てられていたジンの空き瓶(3月23日)

また、いつもの癖が出てしまった。
「Sayang!(もったいない!)」
何とか加工して、
新たな〝役目〟を与えることができないか―。

先ほどのリンクでは、ボトルカッターなんてものが出ていたが、
そんな機械は、なかなか購入できない。
いろいろ検索しているとき、
こんな動画に出合った。

「これだ!」

そこで配属先で提案。
「それは農民の良い生計向上になる」
「それでは花鉢を作ったら面白いね」
と好印象だ。
さっそく、空き瓶やオイル、古い布などを用意。

空き瓶オイル糸
ボトルに布を巻きつけて、オイルを染みこませ、

空き瓶ファイヤ
ファイヤー!
すぐに冷水で冷ましてみたが…。
空き瓶完成
どうもいびつ!

切り口は紙やすりで磨いているので、
とがってはいないが、
やっぱり、まっすぐに切りたい。

本当はあらかじめ、
火をつける前に切れ込みをいれておけばいいんだろうけど、
配属先にそんなガラスを切るような道具はなし。
工夫して、
マスキングテープを張ったり、
中に水を入れて燃やしてみたりと工夫したが、
やっぱり切り口はいびつなまま。
同僚は「こういうデザインみたいで、面白いんじゃない?」
と励ましてくれたが。

でも、化学の実験みたいで、
同僚と楽しみながらごみ問題を考えられた。

もしこういう加工にお詳しい方、
何かまっすぐ切れるような知識を
お授けください!

↓アイデアはいいと思うんだけど…。包丁で頑張って切れ込みを入れようとしましたが、まったくビクともしませんでした。
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【vol.105】渾名=親密になるほど省略?

2015年03月22日
スタバ
2週連続、スターバックスへ。
日本にいたときも、
ちょっとした時間つぶしくらいしか使わなかったのに、
ラテとかグランデとかよく分からないから、
ちょっと通ぶって
「きょうのコーヒーください」と言い続けていたのに。
wifiが使える環境って、ありがたい。

フィリピンのスタバでは、買った人の名前をカップに書いてくれるのだが(日本も?)
初めてKENZOが通じた。

この名前、けっこうお気に入り。
だって、英語で紹介したときに
「あぁ、あの香水のメーカーの」って聞いてくれるから。
でも、フィリピンでは、あまり通じたためしがない。

なぜか。
農村部では、まず香水のブランドなんて、知られていない、
というのが一点。
あと、考えられるのが、
KENZOという音が、長すぎる
ってこと。

フィリピン人は、名前を省略して呼ぶのが大好き。
例えば、ホストファミリーの娘(あすが誕生日!)は、
本名は「ジャクリーン」。
でも、みんなからは
「ジャジャ」と呼ばれている。

私も、最初に自己紹介したとき、
「KENZOは長すぎるから、ENZOでいいか?」と聞かれた。
ん、音的には、一緒の長さですよ?

同僚によると、ENZOは、結構フィリピンでも一般的な名前らしく、
呼びやすいらしい。
あとは、多いのが「KENSO(ケンソ)」。
大概、名前を口頭で伝えると、こう間違えられる。
ほかにも、今、職場で一番よく呼ばれているのが、
「KENZ(ケンズ)」。
さらに親密になれば、
「KEN(ケン)」となり、
最終的には
「ZO(ゾ)」になるのだそうだ。

もう、そうなったら原型が分からない。。

2年終わって帰るときには、
「ZO」って呼ばれたい?
いや、KENZOって呼ばれる方が好きだ。笑

↓結構、国ごとにニックネームのつけ方って、特徴がありそう。ぜひコメント欄で、ほかの国で呼ばれたニックネームを教えてください!
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