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【vol.26】需要=渡すのは金より調理法

2014年12月27日
先日、
ほかの青年海外協力隊員が書いた
イベントの企画書を読ませてもらう機会があった。
イベントの趣旨には大賛成。
しかし、すごく隊員自身の思いが先走っていて、
本当に住民のニーズがあるものなのか、
ただの自己満足に終わらないか、
あまり住民の表情が見えない-などと指摘させてもらった。
今考えれば、なんてえらそうな…。

住民のニーズ。住民参加。
コミュニティ開発の職種で協力隊活動する私が
これらの言葉にこだわるのには、一つのきっかけがある。
今年3月、佐賀の認定NPO法人地球市民の会のツアーで、
地球市民の会が村落開発を支援するミャンマーを訪れた際のこと。
ミャンマーで支援を始めたきっかけとなった、
一人の集落のリーダーの話を聞かせてもらった。

私たちに食べ物を与えないでほしい。
 それでは私たちは、口を開けて待っているだけの人間になってしまうから


つまりは、お金を与えるだけの支援はしないでほしい、ということ。
調理法を伝えれば、お腹を満たすこともできる、ということ。


かつての国際協力は、
ニーズも聞かずに「必要でしょ!」と大きな施設を造って、
結局住民が使わないなど、反省点が多かった。
だからこそのニーズ把握、住民参加。
地域に入り込み、住民に調理法(技術)を伝える。
そうすることで、数年後に支援者側(協力隊員やNPO)が去った後でも、
技術は残る。

橋を造ったり学校を建てたりって、見た目には派手だけど、
僕が目指したいのは、もっと住民に寄り添った支援。
地味だし時間はかかるけど、一歩一歩ね。

ミャンマーの農民
【写真】=ミャンマーの農民たち。地球市民の会は、現地で有機農業の指導をしている(今年3月)
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国際協力・ボランティア | コメント(0)

【vol.25】殺到=町中皆で祝った聖誕祭

2014年12月26日
25日は、Nanay(ホストマザー)のお母さんである
Lola(おばあちゃんの意味)の77歳の誕生日会。
クリスマスということもあり、親戚中がそろうよ!ということで
参加させてもらった。

そうすると、親戚中どころの騒ぎじゃない。
参加者400人超。。

Lolaは、子どもがNanayを含めて男5人、女6人の11人おり、
さらにその配偶者や子ども(孫)も入れれば、相当な数に。
加えて、男5人の中にはVice Mayor(副町長)も。
そうすると44バランガイ(村)からお祝いに駆けつけるため、
すごい数になる。

それ以上に、誕生日の人が料理を振舞うのがフィリピン式。
なので、食事目当てで来た人もいたのかな?
それでも、それだけの人を集めるLolaの人望に驚かされた。

私も、誕生日のときに好評だったマンゴーフロートを持参。
マンゴーに生クリーム、コンデンスミルク、グラハムクッキーを
冷凍庫で冷やすだけでできる簡単なケーキ。
Lolaもおいしいと言ってくれたし、
子どもたちがわぁーっと寄って来て
一瞬でなくなった。
喜んでもらえてよかった。

けど、この親戚陣の関係を把握するのは、ちょっとまだ無理。。

↓メリークリスマス!皆さんは、どのようなクリスマスを過ごされましたか?
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マンゴーフロート一瞬
【写真①】=一瞬でなくなったマンゴーフロート(12月25日)
ローラ誕生日会大人数
【写真②】=本当に大人数が集まったLolaの誕生日会(12月25日)
誕生日会親戚男性陣
【写真③】=親戚の男性陣。名前は、2年間で覚えきれるか分からない。。(12月25日)
誕生日会若者
【写真④】=若者たちは、海の見える3階で「タガイタガイ」(12月25日)
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任地ティナンバック | コメント(0)

【vol.24】生誕=幸せは分け与えるもの

2014年12月25日
Merry Christmas!
メリークリスマス!

25日はクリスマス。
フィリピンに来て、初めてのクリスマスを迎えた。
フィリピンは、国民の90%以上がカトリックというキリスト教国家。
フィリピンの平均的なクリスマスの過ごし方は分からないが、
任地ティナンバックなどで見られる範囲でのクリスマス文化について
レポートしたいと思う。

Berが付く月は期間
「Berがつく月は、もうクリスマス期間なんだよ」

私がフィリピンに入国した10月、
JICAフィリピン事務所のナショナルスタッフ(フィリピン人)から、
そんな牡蠣(かき)のおいしい時季のような話を聞いた。
つまりは、September(9月) October(10月) November(11月) December(12月)は、
クリスマス期間ということになる。
事実、まだ派遣前訓練中だった9月、
「クリスマス準備始まる」という
フィリピン国内で発行する日系紙「まにら新聞」の記事を見つけた。

一年中気温の高い熱帯海洋性気候に属するフィリピンでは、
もちろん雪は降らない。
それでも、確かに10月からはジングルベルが町中に流れているし、
テレビ局「ABS-CBN」の2014年のクリスマステーマ曲と思われる
「Thank You, Ang Babait Ninyo」が一日中流れている。
すごく分かりやすい曲調なので、
道ですれ違う子どもたちもよく歌っている。


マニラ首都圏のマカティでは、11月の中旬から
色鮮やかなイルミネーション=写真①=が彩り、
クリスマスの雰囲気を盛り上げている。
マカティクリスマス
【写真①】=マカティの三角公園のイルミネーション(11月15日)

盛り上がりに欠ける任地?
フィリピン入国前、OB・OG隊員からは
「12月に入ると毎日ダンスの練習だから、仕事にならないよ」
と聞かされていた。
事実、ほかの同期隊員の配属先では、
LGU(地方自治体)主催のダンスパーティが開かれている。

しかし、わがティナンバックはダンスパーティはない。
個別の小さなダンスパーティや、
職場ごとに集まって飲んだり、ビデオケ(カラオケ)をしたりする光景は見られるが、
LGU全体でというのはないようだ。

職場によっては、プレゼント交換をしたところもあった=写真②
プレゼント交換
【写真②】=LGUの職場でのプレゼント交換。包みを開けると絶叫するほど、良い品が(12月22日)

もらったものを見ると、
腕時計だったり、ボストンバックだったり、
結構お金がかかっている!
私の配属先ではパーティもプレゼント交換も何もなかったので、
ちょっとさびしくはあった。

クリスマスは子どものため
24日のイブ。
昼に、Nanay(ホストマザー)の弟のVice mayor(副町長)の家に行くと、
大量のパンシット(ビーフン)とケーキが。
クリスマスパーティ用かな、と思っていると、
どこからかたくさんの子どもたちが家の中に入って来る。
聞くと、裕福な家庭の人がクリスマスに子どもたち、
特に貧しい家庭の子どもたちを招き、
食事を振舞ったり、お菓子を渡したりするのだそうだ=写真③
食事提供
【写真③】=食事やお菓子をもらう子どもたち(12月24日)

「クリスマスは、子どもたちのためのものだからね」とNanay。
Nanayによると、この日来た子どもたちが住むバランガイ(村)はかなり貧しい地域で、
バランガイの中にCR(Comfort Room、つまりはトイレ)が3つしかないのだそうだ。
ティナンバックに来て、
ご飯も豊富にあるから、そんなに貧困ということを意識したことはまだなかったが、
真剣な表情でパンシットをかき込む子どもたちの姿に、
ようやく途上国の現状を垣間見ることができた。

この食事とお菓子提供は、
Nanayの別のSister宅でも行われていた。

また、Vice Mayor宅では最後に、
お金やお菓子をまく「マネーシャワー(?)」というイベントもあった=写真④
マネーシャワー
【写真④】=チョコやお金をまくホストファミリーたちと、それを拾う子どもたち(12月24日)

玄関先から、子どもたちがいる庭に向かって
チョコレートのお菓子と、1ペソ(約2・6円)や5ペソの硬貨をまくのだが、
豆まきのような楽しそうな反面、
玄関の手すりを挟んで対面する姿が、
富裕層と貧困層という、町内の経済格差を現しているようで、
ちょっと悲しい気分にもなった。

クリスマスミサ
イブの夜は午後10時から、
Centoroというティナンバックの中心市街地にある
教会・Tinambac Churchで開かれたクリスマスミサに参加した=写真⑤
クリスマスミサ
【写真⑤】=Tinambac Churchで開かれたクリスマスミサ。500人近くはいただろうか(12月24日)

実は、クリスマス前は9日前から、
毎朝4時のミサが開かれており、
「一度参加してみたい!」と思っていたところ、
大雨や寝坊、二日酔いやまたまた二日酔いにより、
結局1度も参加できず、
これが今シーズン、最初で最後のクリスマスミサとなった。

ミサ中は、
賛美歌を歌ったり、神父さんによるありがたいお言葉があったりしたのだが、
いかんせんすべてビコール語。
ところどころ知っている単語が出てくるくらいで、
ほとんど分からずに終わってしまったのが残念。
しかし、最後は地元の小学生や幼稚園児による
歌やダンスなどの披露もあり=写真⑥、
そこは楽しむことができた。
ただ、午後10時スタートの午前0時終わりだったので、
最後はさすがに眠くなったが。。
クリスマスミサ・ダンス
【写真⑥】=「赤鼻のトナカイ」にあわせて踊る子どもたち(12月25日午前0時すぎ)

そのまま帰るのかと思いきや、
教会近くのLola(Nanayのお母さん)宅に立ち寄る。
何をするのかと思いきや、
甘いスパゲッティやケーキを食べることに。
これもクリスマスの習慣なんだろうな。
Nanayは、親戚の子どもたちに100ペソずつ渡していた。
これは日本でいうお年玉のようなものなのだろうか。
最終的に帰り着いたのは25日午前1時。。

そんなこんなで、イブはパーティらしいことはせず、
きょうは今(25日午前10時半)から、
Lolaの誕生日を兼ねたクリスマスパーティ。

今回、フィリピンの一大行事・クリスマスを見ていて、
誰かに何かを「あげる」という場面をよく見た。
お金しかり、お菓子・ご飯しかり、
古着を貧しい人に渡す場面もあった。
(実はVice Mayorから、私もジーンズをもらった)
そうやって、富める人は貧しい人に施しを与えて、
多くの人が同じように幸せにすごせるようにしているのだろう。

フィリピン文化はシェアの文化である

そんな素敵な文化を、これからも長く継承していってほしいと思う。

↓こんな長文レポートを読んでいただいた方、本当にありがとうございました! そんなありがたい読者の方にも福が訪れますように! I wish you a joyful Christmas!
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フィリピン文化 | コメント(0)

【vol.23】年末=あまり型にこだわらず

2014年12月24日
23日は、年内最後の出勤。
22日に確認したときは、29日(月)もあると聞いていたが、
そこはフィリピンスタイル。

年内最後の仕事は、土着菌(IMO)を増やす作業をした。
IMOは、自然界どこにでもいる菌。
16日、竹筒に入れて土中に埋めたご飯とバナナに、
それぞれ白いカビがいっぱい。
それを瓶に移して黒砂糖をたっぷりかけて、
暗いところで保存しておけば完成。
年明けに行った時には、
黒い汁が出てきている…はずだ。

もう一つ、配属先の農業事務所スタッフによるIMOの採取も興味深かった。
1キロの米をプラスチックケースに入れて米袋にしまい、
米袋には一緒に葉っぱを入れておくというもの。
ケースは紙でふたをしているので、
紙を通して中にIMOが付着しているというわけだ。
昨日はそのIMOの上から、黒砂糖ではなく糖蜜をかけていた。
糖蜜は1キロ25ペソ(1ペソ約2・6円)ほどとのこと。
確か黒砂糖は500グラムで30ペソくらいだったので、より経済的だ。
さらに、米を1キロ使うので、竹筒よりも表面積が大きく、
より菌がついていた。
これは一考の価値ありだ。

今回このような作業を通じて気づいたことがある。
それは、現地の人が「マニュアル通りに作りたがる」ということだ。
私が日本から持参したマニュアルを英訳して渡しているが、
「何グラムか書かれていない」と数人のスタッフから聞いた。

しかし、私は「マニュアルは気にしないでくれ」と言うようにしている。
正直、技術補完研修で行ったアジア学院で習ったIMOの採取法も、
派遣前訓練で受けた高倉式コンポストの作り方でも、
習ったのはあくまで材料を混ぜる割合。
例えばIMOでは米を使うが、パンでもバナナでもいいとか
高倉式の発酵液では、「海水と同じくらいの塩の濃さ」だったりとか。
つまりは、
バランガイ(村)に行けば、量りなんてものは存在しない
ただ、その材料がどのような意味を持つというのさえ理解しておけば、
量なんて関係ないし、
その場所に合った材料を用意することができる。
でも、なかなか理解してもらえない。

マニュアルにこだわるな!
レールの敷かれた人生なんてつまらないぞ!


2015年はいかにそれを理解してもらえるかが、最初の課題だ。


↓メリークリスマス! 25日は、カトリック国家・フィリピンでのクリスマスの過ごし方をレポートする予定です。
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IMOご飯とバナナ
【写真①】=採取したIMO。バナナ(左)とご飯で、菌のつき方が違った(12月23日)
IMOバケツ
【写真②】=採取した菌は、中身ごと瓶に移し、黒砂糖をまぶす(12月23日)
IMOロッシー版
【写真③】=事務所スタッフによるIMOの採取方法。これに糖蜜をかけた(12月23日)
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【vol.22】所在=負担と責任を明らかに

2014年12月23日
15日に作った、高倉式コンポストの発酵液。
それがよい具合にどぶろくのような、アルコール臭を発していたので、
22日はこの発酵液の中に住む微生物の〝寝床〟となる
「発酵床」作りに取り組むことにした。

発酵床を作るに当たり、こだわったことがある。
費用は配属先に負担してもらうこと、だ。

発酵床には、米ぬかともみ殻が必要となる。
もみ殻は事務所スタッフの妹が営むファームで無料で手に入るということだったが、
米ぬかは購入が必要。
これについては、先週の段階から購入をお願いしていた、つもりだった。
しかし、いざ買いに行く段階になると、
「米ぬかを買うときはケンゾウが払ってね」という。

あれ、おかしいな。

これはケチるとかではなく、
(米ぬかは1キロ10ペソ=26円程度)
このプロジェクトは、
ケンゾウ個人でするものではなく、「私たち」でするものだ、
と理解してもらいたかったからだ。
私はこの町に、お金を渡して「さぁ、これで頑張ってね」という支援をするつもりではない。
あくまで、この町の人に日本の技術を伝え、
一緒に悩み、一緒に挑戦し、一緒に汗を流すつもりで来たのだ

2年後には、私はいなくなる。
そのときに、「ケンゾウが金を出してくれたからあの時はできたけどね」
という状況になるのは避けたかった
ので、
責任感を持ってプロジェクトにかかわってもらうためにも
費用負担はお願いしたかった。

しかし、「出してね」といわれる始末。
そのため、「私たちのプロジェクトなんだ」ということを説明し、
事務所でお金を出してもらうことを説得しようとしたが、
さらにここでひと悶着。
カウンターパート(同僚)のボスにこの予算の話をすると、
「今は年末で、財政の担当にお金を出してもらえない!
「何でもっと早くから準備しないんだ!」と怒り出し。。。
いや、それは前から言っていたんだけどなぁ…。
どうも、スタッフとボスで連絡がうまくいっていなかったようだ。

結局、米ぬかは10キロ購入の100ペソ(約260円)程度で済んだため、
今回は担当スタッフが自腹で購入。
今後、バランガイ(村)への普及で大量購入が必要になったときは、
町に予算をつけてもらうということになった。
私とボスの間に立たされたスタッフには申し訳なかったが、
「今後は何が必要か、あらかじめメモしようね」
とも提案してくれたので、けがの功名というところか。

ともあれ、何とか米ぬかともみ殻は購入でき、
「そんなのティナンバックにはない」と言われた腐葉土ときのこも森でゲット。
何とか無事に発酵床は完成した。
あとはクリスマス休暇(24~28日)明けの29日に出勤した際、
びっしりと白い菌が生えていてくれることを祈るばかりだ。

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高倉式米ぬかともみ殻
【写真①】=もみ殻と米ぬかを混ぜる担当スタッフのロッシーさん(12月22日)
高倉式発酵液
【写真②】=発酵液を混ぜていく。どぶろくのようなにおいが辺りに漂う(12月22日)
高倉式完成
【写真③】=完成した発酵床(12月22日)
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【vol.21】水源=豪華さと断水の狭間で

2014年12月22日
スノーボードはやったことない。
ましてや、サーフィンなんて。
泳ぐの苦手だし。

そんな中、
いきなり「ウェイクボード」デビューをしてしまった。
ウェイクボードは、船などに持ち手のついたロープで引かれながら、
水上を滑走するウォータースポーツ。
20、21日の週末は、
青年海外協力隊の先輩隊員にウェルカムパーティを開いてもらい、
その一環で、ウェイクボードができるCWCという施設に連れて行ってもらった。

CWCは、ウィキペディアによると、
ウェイクボードの中でも「ケーブルパーク」と呼ばれる形態に属するようで、
つまりスキーのリフトのように常時グルグルと回っているケーブルに引っ張ってもらい、
プール内を滑走するというスタイルだ。
ここでは、時速30キロのスピードでケーブルが回っている。

といっても、初心者なので、本コースのスピードはとても無理。
まずは、初心者用プールで何度も練習し、
何とかボードに立てるようになってから、本コースデビューした。

結果は、
一瞬だけ立てました
でも、すぐに波に乗ることができずに転倒。
しかも、どうも転倒したときにボードでおでこを打ったようで、
軽く流血。笑
でも、本当に楽しかった!
任地からはジプニー(ジープ型のバス)で2時間程度なので、
これから何回か通うことになるかもしれない。

CWCは、一日いると700ペソ(1ペソ=2・6円、約1820円)と、
日本の感覚からするとお手ごろな値段。
これにもしボードを借りたり、
食事をしたりすると、
一日で軽く1000ペソを超える。
だから、お客も欧米人が多かった。=写真④
しかし、あまりフィリピン人は多くはなかった。
平均月収6880ペソ(2008年現在)の任地ティナンバックの住民では、
あまり通うのは難しいのかな。

先輩たちと分かれて任地に帰り、
いざホースステイ先に戻ると、
自宅はまさかの断水。
家で洗濯ができず、ほかの家にお願いして洗濯している状況という。
この日の食器も、洗えないままシンクに残されていた。

それまですっごい豊富な水がある場所にいたのに。
何なんでしょう、この格差…。


↓飲んで、遊んでばかりの投稿ですみません。クリスマス、年末なので、町も人もフワフワ浮かれている雰囲気なのです。
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ウェイクボード1ジャンプ
【写真①】かっこいい先輩隊員のジャンプ(12月20日)
ウェイクボード2テディベア
【写真②】ある先輩隊員は、転倒しながらもお尻で滑走するという「テディベア」という技(?)を見せてくれた(12月20日)
ウェイクボード3スーパージャンプ
【写真③】=日本人のウェイクボード選手による華麗なジャンプ(12月20日)
ウェイクボード5欧米
【写真④】=CWCの客は、圧倒的に欧米人が多い(12月20日)
ウェイクボード4流血
【(どうでもいい)おまけ写真】=流血した私(12月21日)
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【vol.20】回飲=「タガイ」で酔いも回り

2014年12月20日
ここ2日ほど、フィリピンでの飲みニケーションを実践している。

18日は、終業間際になり、同僚が
「飲もう」とブランデーを机にドンッ!
バーベキュー(日本の焼き鳥)とかつまみも買ってきてくれ、
結局そのまま痛飲。
4人で、750ミリのブランデーを2本半空けてしまった。
帰ってからは爆睡で、
ホストファミリーが用意してくれた晩御飯も食べず。。
ホストファミリーは親戚に日本人がいるので、少し日本語の単語を知っており、
19日は朝から「ケンゾウ、ヨッパライ」を連呼されていた。

少し二日酔いで迎えた19日。
朝から雨で、海辺のバランガイ(村)視察も、
地元NPOの収穫視察も、あえなく中止。
手持ち無沙汰でいると、やはり町の総務部長が
「ケンゾウ、家で飲もう」とブランデーをドンッ!
うっ、まだ日は傾いていませんが?
でも、飲みニケーションは私の得意とするところ。
結局、ルンピア(揚げ春巻き)やら豚のソテーやらをあてに、
夕方近くまで飲み続け…。
(途中からは副町長も合流)
4時ごろに解散と思いきや、
そのまま配属先の農業事務所横の消防署で開催中のクリスマスパーティに合流。
消防士さん、こんな時間から飲んでいて、火事で出動できるの?笑

フィリピンでこのように複数の人が集まって飲む際は、
大概「タガイタガイ」という飲み方をする。
タガイは「ショット」という意味で、
小さなグラスをクイッと飲んで、次の人へ。
つまりは回し飲みをするのだ。

これが本当に、グラスも回れば酔いも回る。
任地ティナンバックでは、店に冷蔵庫を置いている商店が少なく、
ビールなんてほとんど見かけない。
(先日、1リットルの瓶売りをしている店は見つけたが…)
大概がブランデー、度数30度。
甘口なので最初はクイクイ飲めてしまうのだが、
だんだんと足に。。。

でも、このような飲みニケーションの場は、大事にしたいと思う。
みんな酔ってガンガン現地語のビコール語で話しかけてくれるし、
「こんなことがあって」と町の情報を仕入れる場にもなる。
フィリピンはそれこそ飲みの場があるとどんどん人が入れ替わり立ち代り来るので
人脈を広げるチャンスにもなる。
「日本ではどんなお酒を飲むの?」と、「即席国際交流」も始まる。
基本的に、飲みのお誘いはすべてOK!
タガイタガイで、互いに仲良くなれば万々歳!?



↓基本ホストファミリー宅では飲み会の時以外は禁酒していますので、肝臓に関してはご心配なく。
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タガイタガイ
【写真】=消防署のクリスマスパーティにて。左奥の人のように、自分でショットグラスに注いで飲むのがフィリピンスタイル(12月19日)
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【vol.19】市場=活況も町外からでは…

2014年12月19日
海外に行って、一番好きな場所は市場
あまりそんなに多くの国に行った経験はないが、
売り子の呼びかける声、
食べ物を焼く音、におい、
ごみごみした活況具合…。
その国の人たちが何を食べているのか、
値段はどうなのかなど
見るのがとても好きだ。

そして、私の任地・ティナンバックにも市場がある。
常設の市場は何度か行ったが、
18日は初めて、毎週木曜日だけ開催される「Farmers’ Market(木曜市)」に行ってきた。

木曜市を主催するのは、LGU(ティナンバック町。日本で言う地方自治体)。
一緒に行った同僚によると、
出店するのは誰でも自由。
ただし、売り上げから税金をLGUに納める必要があるという。
朝は4時から始まり、
昼過ぎには品物が売り切れた農民から帰っていくという。

行ったのは午前10時で、
小雨が舞うあいにくの天気ではあったが、
市場は活況。
コーナーは
野菜・果物▽魚介類▽日用品▽衣料品
に分かれ、それぞれで売り子の声が響いていた。

市場に並ぶ品は新鮮で、何より安い。
250グラムで、にんにく20ペソ(約50円)、たまねぎ(約40円)。
カニも、「100ペソ(260円)」と言っていたので、1匹当たりの値段かと思ったら、
1キロ当たりの値段だった。
マニラならば、この2~3倍の値段はするだろう。
日用品も、ココナッツを切れそうな大ナタやら包丁やら、
いろんなものがそろっていた。
そして服は、ほとんどが中古品だそうで、
10ペソや30ペソなどの値段が見えていた。
私のいるビコール地方の大都市・ナガで新品を買おうとしたら、
最低100ペソ以上はするのに…。
「中古じゃないと、ティナンバックの人たちは買えないからね」。
同僚がつぶやいた言葉が印象的だった。

ちょっと残念な面も。
数軒に「ティナンバックのどこから来たのか」と尋ねたが、
そのすべてが町外からの売り子さん。
担当課に聞いてもデータがないので分からなかったが、
同僚によると「ほとんどが町外」という。
「Sayang!(もったいない)」
思わず叫んでしまった。
ここに町内の業者が一人でも多く出店できるようにするのが、
私の役割の一つではないかと思う。

ちなみに、この日の昼食は、
同僚が買ってくれた先ほどのカニ。
味は日本と一緒だし、カニみそも詰まっていてうまい。
フィリピン人が「カニはおいしいけど、身を出すのが面倒」といっていて、
「それは日本も一緒だよ。
 カニを食べるときは、みんな静かになるよ」と言ったら、
なぜかすごく笑われた。
あなたたちも、十分静かでしたよ?

↓カニのほか、バグ-ス(ミルクフィッシュ)も有名なティナンバック。ぜひ一度遊びに来ませんか? マニラからはたったの320キロです♪
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木曜市場1
【写真①】=新鮮な野菜が並ぶFarmers' Market。カメラを向けると、おじさんが良い表情を見せてくれた(12月18日)
カニ
【写真②】昼食に食べたカニ。ティナンバックは、マッドクラブ(泥ガニ)がよく獲れるそうだ(12月18日)
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12/18のツイートまとめ

2014年12月19日
Kenzo1202

【ブログはじめました】Twitterも利用していきます!http://t.co/0zGezCDd0o
12-18 13:07

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【vol.18】手順=作り方これにてどうぞ

2014年12月18日
雨の日が続いている。
本当を言うと、バランガイ(村)に赴いて、
ココナッツ農家に話を聞いたり、
今まで行ったことのない地域に行ったりしたいところだが、
まだバイクはないし、
トライシクル(三輪タクシー)で行こうにも
「危ないし、何かあった事務所の責任になる」と
完全に〝箱入り息子〟状態。

でも、あまり入れっぱなしにしておくと、カビ生えちゃうよ?

では事務所のみんなと一緒にトランプを…というのも
あまり気が乗らないし、
先日作ったIMO(土着菌)の採取方法や、
今後作ろうと思っている「ぼかし肥料」の作り方などを
英語でマニュアルにする作業を進めている。

アジア学院でもらったぼかしやIMOの作り方、
ぼかし肥の使い方を書いた日本語の本を基に、
それらを英語に翻訳。
ワードで書き上げたものをコピーし、
ラミネートで加工するだけ。
本当のことを言うと、
現地語のビコール語で作りたいのだが、
そこまでの言語力と余力が足りず。
まずは農業事務所の同僚向けにと思っている。

16日、17日で、
IMOの採取方法と、ぼかしの作り方を完成。
では次は、高倉式コンポストを…と考えていたところで、
まさかの外付けハードディスクが故障。
技術補完研修とか、派遣前訓練とか、
その前のNPOでのインターン時代に作ったデータが
すべて飛んでしまった
もう泣きたい。。

とりあえず、仕事で必要なものは、
ほかの隊員にもらったり、
別のCDに移してあったりしたので
何とかなりそうだが。。。

ラミネートしたマニュアルを手に、
やっぱりデジタルよりもアナログだな」
と思ってしまう、三十歳の冬。

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IMO bokashiマニュアル
【写真】=ぼかしの効能と作り方、使い方(左)とIMOの採取方法を記したマニュアル(12月17日)
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